大成建設は伸び悩む展開、前期業績予想の上方修正も出尽くし感が先行
[14/04/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
大成建設<1801>は伸び悩む展開。場中に前期業績予想の上方修正を発表しているが、その後は出尽くし感が先行する格好になっている。営業利益は従来予想の400億円から537億円、前期比51%増益の水準にまで上方修正している。第3四半期までの進捗から業績上振れ期待は元々高く、市場コンセンサスは600億円レベルに達していたと見られる。なお、本日業績予想を上方修正していたJPモルガン(JPM)では、不動産売却益約450億円計上を織り込んで、営業利益は740億円としていた。
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