ソフトバンテク---サービス提供への事業シフトで増収継続、営業最高益目指す
[14/04/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ソフトバンク・テクノロジー<4726>は24日、2014年3月期決算を発表した。連結業績は、売上高が前期比13.0%増の369.51億円、営業利益が同6.4%減の13.70億円、経常利益が同17.8%減の13.63億円、純利益が同38.9%減の6.36億円になった。
売上面では、ソリューション事業でソフトバンク<9984>グループ向けのSIビジネスとグループ外向けのマイクロソフトソリューションが伸長したことが増収に寄与した。利益面では、中長期的な成長の基盤としてエンジニアを中心に社員の積極採用を進めたことが影響した。
2015年3月期の業績予想は、売上高が前期比8.3%増の400.00億円、営業利益が同24.1%増の17.00億円、経常利益が同24.7%増の17.00億円、純利益は同57.2%増の10.00億円としている。売上高は5期連続の増収、営業利益は過去最高益の更新を見込む。
今期も引き続き、従前から進めている「事業のサービス化」により、機器販売などのワンタイムビジネス(一時的に収益が得られる事業)からサービス提供などのリカーリングビジネス(恒常的に収益が得られる事業)主体の売上構成へとシフトしていく。エンジニアの積極採用と技術力向上に加えて、ビッグデータソリューションやデータサイエンスサービスなどに事業投資を継続し、サービス提供の拡大による売上高の持続的な成長と収益性の向上を目指す。
同社は、イービジネスサービス事業とクラウドソリューション事業の2つをコア事業としている。近年では、これら事業を集約した「ビッグデータソリューション」としてのサービスを一貫提供すべく注力している。
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