愛知銀---防災と環境に配慮した自社ビル「名古屋駅前ビル」が竣工、名駅前支店とグループ会社4社を集約し連携を強化
[14/04/25]
提供元:株式会社フィスコ
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愛知銀行<8527>は22日、同日に完成した自社ビル「愛知銀行名古屋駅前ビル」の竣工式を執り行った。同行の名古屋駅前支店が5月12日に移転入居するほか、グループ会社4社(愛銀リース、愛銀ディーシーカード、愛銀コンピュータサービス、愛銀ビジネスサービス)も入居することで、グループ各社の連携の強化を図る。
同ビルは、鉄骨造で地上10階・地下1階建となっている。防災面では、東日本大震災クラスの地震発生時にも主要機能が維持できる耐震性能を確保するほか、本店が大規模災害に罹災した場合でも、本部機能をカバーする事務室や約3日間分の電力供給・飲料水を確保するなど、業務継続計画(BCP)にも対応している。環境面では、太陽光発電、屋上緑化、高断熱化、LED照明等を採用することにより、愛知県建築物環境配慮制度「CASBEEあいち」で「Aランク」の認定を目指すという。
同行は、愛知県を基盤とした第2地銀である。地元の中小企業と個人向けの取引を主力として、創業以来、一貫した「堅実経営」と「地域密着型営業」に撤することにより、地元経済の発展とともに成長を遂げてきた。
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