アイスタイル---メディア事業が計画を下回るが、EC事業や店舗事業は堅調推移
[14/05/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アイスタイル<3660>は9日、2014年6月期第3四半期(2013年7月-2014年3月)決算を発表。売上高は前年同期比9.8%増の51.37億円、営業利益が同58.0%減の2.26億円、経常利益が同58.9%減の2.15億円、四半期純利益が同84.6%減の0.46億円だった。
メディア事業の主力サイトである「@cosme(アットコスメ)」の月間ユニーク訪問者数は880万人(グループサイト全体で932万人)と、堅調な推移となっている。しかし、収益面では一部化粧品メーカーの出稿抑制もみられ「@cosme」の広告収入が伸び悩んだ。
EC事業については、消費増税前の駆け込み需要もみられたことから収益が伸長。店舗事業はプランタン銀座店を閉店し、ルミネ有楽町店を開店している。売り場面積が拡大したことにより、収益向上に貢献している。
なお、14年6月期については、メディア事業の広告収益が計画を下回ったほか、海外展開やDSP事業展開を展開する子会社設立といった成長施策に伴う費用が一部先行。売上高は前期比7.9%増の69.14億円、営業利益が同66.8%減の2.45億円、経常利益が同67.5%減の2.32億円、純利益はトントンを見込んでいる。
アイスタイル<3660>は、国内最大の化粧品クチコミサイト「@cosme」を運営。子会社でEC事業や店舗事業、エステサロン等の検索・予約サイト「ispot(アイスポット)」を運営するほか、アジアにおけるマーケティング事業を展開している。
<FA>
メディア事業の主力サイトである「@cosme(アットコスメ)」の月間ユニーク訪問者数は880万人(グループサイト全体で932万人)と、堅調な推移となっている。しかし、収益面では一部化粧品メーカーの出稿抑制もみられ「@cosme」の広告収入が伸び悩んだ。
EC事業については、消費増税前の駆け込み需要もみられたことから収益が伸長。店舗事業はプランタン銀座店を閉店し、ルミネ有楽町店を開店している。売り場面積が拡大したことにより、収益向上に貢献している。
なお、14年6月期については、メディア事業の広告収益が計画を下回ったほか、海外展開やDSP事業展開を展開する子会社設立といった成長施策に伴う費用が一部先行。売上高は前期比7.9%増の69.14億円、営業利益が同66.8%減の2.45億円、経常利益が同67.5%減の2.32億円、純利益はトントンを見込んでいる。
アイスタイル<3660>は、国内最大の化粧品クチコミサイト「@cosme」を運営。子会社でEC事業や店舗事業、エステサロン等の検索・予約サイト「ispot(アイスポット)」を運営するほか、アジアにおけるマーケティング事業を展開している。
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