ビジネス・ブレークスルー---将来の成長に向けた布石が着々と打たれる
[14/05/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
社会人向け通信教育のビジネス・ブレークスルー<2464>は9日、2014年3月期の決算を発表した。売上高は前期比13.3%増の30.65億円、営業利益は同17.6%減の2.54億円、経常利益は同27.8%減の2.48億円、純利益は同33.5%減の1.36億円となった。
文部科学省に設置認可されたビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)経営学部においては、4年目の春期・秋期学生を迎え、全学年に学生が在学する完成年度を迎えた。こうした中で、講師やスタッフの拡充など人員強化を含めた先行投資などを積極的に実施しており、短期的な収益の端境期にはなっている。
ただ、「12歳から始めるお金の学校」、「失敗しないための「相続税対策」」、「事業創造講座(e-ABS)」など教育プログラムの拡充に努めているほか、ビジネススクールの国際認証機関であるAACSBInternationalからはAACSB認証を取得、アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズを子会社化してインターナショナルスクール事業に進出など、今後の成長に向けた布石は着々と打たれている。
2015年3月期業績予想は、売上高が前期比21.5%増の37.25億円、営業利益が同0.2%減の2.54億円、経常利益が同0.0%減の2.48億円、純利益が同12.1%減の1.19億円としている。
幼少期から大学、大学院、社会人までの「生涯教育プラットフォーム」の更なる発展や充実を目指して積極的な先行投資を行う予定であり、引き続き、収益の伸びは抑えられる見込みだが、アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズの通期寄与などで売上の拡大傾向は続く見通し。また、「アオバジャパン・インターナショナルスクール」において国際バカロレアの認定を目指すほか、カリキュラムや教育コンテンツの見直し、企業におけるグローバル人材育成をサポートするための英語ビジネスコミュニケーション関連サービスの強化など、教育プログラムの開発を継続して実施していく計画。
ビジネス・ブレークスルー<2464>は、社会人教育や企業研修を目的としてマネジメント教育事業等を手がける。ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学、BBT大学大学院などを運営。代表取締役社長は著名な大前研一氏。
<FA>
文部科学省に設置認可されたビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)経営学部においては、4年目の春期・秋期学生を迎え、全学年に学生が在学する完成年度を迎えた。こうした中で、講師やスタッフの拡充など人員強化を含めた先行投資などを積極的に実施しており、短期的な収益の端境期にはなっている。
ただ、「12歳から始めるお金の学校」、「失敗しないための「相続税対策」」、「事業創造講座(e-ABS)」など教育プログラムの拡充に努めているほか、ビジネススクールの国際認証機関であるAACSBInternationalからはAACSB認証を取得、アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズを子会社化してインターナショナルスクール事業に進出など、今後の成長に向けた布石は着々と打たれている。
2015年3月期業績予想は、売上高が前期比21.5%増の37.25億円、営業利益が同0.2%減の2.54億円、経常利益が同0.0%減の2.48億円、純利益が同12.1%減の1.19億円としている。
幼少期から大学、大学院、社会人までの「生涯教育プラットフォーム」の更なる発展や充実を目指して積極的な先行投資を行う予定であり、引き続き、収益の伸びは抑えられる見込みだが、アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズの通期寄与などで売上の拡大傾向は続く見通し。また、「アオバジャパン・インターナショナルスクール」において国際バカロレアの認定を目指すほか、カリキュラムや教育コンテンツの見直し、企業におけるグローバル人材育成をサポートするための英語ビジネスコミュニケーション関連サービスの強化など、教育プログラムの開発を継続して実施していく計画。
ビジネス・ブレークスルー<2464>は、社会人教育や企業研修を目的としてマネジメント教育事業等を手がける。ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学、BBT大学大学院などを運営。代表取締役社長は著名な大前研一氏。
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