サン電子---モバイルデータソリューション事業の売上増を見込み今期も増収増益へ
[14/05/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
通信機器を扱うサン電子<6736>は9日、前期業績と今期業績見通しを発表した。前期売上高は前年比30.2%増の243.1億円、営業利益は同比39.1%増の21.9億円、経常利益は同比36.8%増の23.6億円、純利益は同比4.0%増の14.1億円と増収増益での着地となった。
遊技台部品事業では、新機種に係る制御基盤の販売が順調に推移したほか、モバイルデータソリューション事業でも、イスラエルの連結子会社Cellebrite社の携帯キャリア向け製品・サービス及び犯罪捜査機関向け製品・サービスの販売が米国を中心に順調に推移。こうした売上高の増加に伴い営業利益、経常利益ともに30%超の大幅増となった。純利益は小幅な増加に留まったものの、これは13年3月期にイスラエルの子会社における税金費用の減少に伴うプラス要因があったことなどが影響したとのこと。
なお、今期に関しても、モバイルデータソリューション事業における売上高増加などを見込んでおり、売上高は前年比2.8%増の250.0億円、営業利益は同比13.9%増の25.0億円、経常利益は同比5.6%増の25.0億円、純利益は同比27.3%増の18.0億円と増収増益見通しとしている。
サン電子はアミューズメント関連機器やモバイルルーターなどの通信機器、ゲームソフトなどの事業を展開しており、その中でも、Cellebrite社の携帯電話データ転送機器や犯罪捜査用システムを取り扱うモバイルデータソリューション事業が近年急成長し、第2の収益の柱となっている。なお、4月にインターネットソリューションサービスの開発などを手掛ける子会社を米国に設立したほか、5月にはM2Mソリューション事業を手掛けるイスラエル国のBascsoft社と株式取得及び業務提携を締結予定。
<FA>
遊技台部品事業では、新機種に係る制御基盤の販売が順調に推移したほか、モバイルデータソリューション事業でも、イスラエルの連結子会社Cellebrite社の携帯キャリア向け製品・サービス及び犯罪捜査機関向け製品・サービスの販売が米国を中心に順調に推移。こうした売上高の増加に伴い営業利益、経常利益ともに30%超の大幅増となった。純利益は小幅な増加に留まったものの、これは13年3月期にイスラエルの子会社における税金費用の減少に伴うプラス要因があったことなどが影響したとのこと。
なお、今期に関しても、モバイルデータソリューション事業における売上高増加などを見込んでおり、売上高は前年比2.8%増の250.0億円、営業利益は同比13.9%増の25.0億円、経常利益は同比5.6%増の25.0億円、純利益は同比27.3%増の18.0億円と増収増益見通しとしている。
サン電子はアミューズメント関連機器やモバイルルーターなどの通信機器、ゲームソフトなどの事業を展開しており、その中でも、Cellebrite社の携帯電話データ転送機器や犯罪捜査用システムを取り扱うモバイルデータソリューション事業が近年急成長し、第2の収益の柱となっている。なお、4月にインターネットソリューションサービスの開発などを手掛ける子会社を米国に設立したほか、5月にはM2Mソリューション事業を手掛けるイスラエル国のBascsoft社と株式取得及び業務提携を締結予定。
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