ソフト99---主力のファインケミカル事業は好調持続、新中計も発表へ
[14/05/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
カー用品を手掛けるソフト99コーポレーション<4464>は9日、2014年3月期の決算を発表した。売上高は前期比0.7%減の215.99億円、営業利益は同4.7%減の18.62億円、経常利益は同0.3%減の20.91億円、純利益は同17.7%減の11.12億円となった。年間配当金は同1.50円増となる17.00円としている。
サービス事業、不動産関連事業の伸び悩みが減益決算につながったものの、主力のファインケミカル事業は好調、売上高は前期比3.6%増の106.48億円、営業利益は同31.3%増の12.02億円となっている。国内では、消費者市場向け製品、業務用製品の販売が好調に推移、海外向け販売も増加している。また、高付加価値製品の販売構成比上昇、海外向け利益率の改善で収益性も高まる方向に。
2015年3月期業績予想は、売上高が前期比1.9%増の220.00億円、営業利益が同3.3%減の18.00億円、経常利益が同6.8%減の19.50億円、純利益が同3.3%増の11.50億円としている。
決算と同時に、2014年4月からの新中期経営計画「SOFT99 Drive」を発表している。成熟市場に向けた新しい高付加価値製品・サービスの提供、成長市場への積極的な参入による事業の拡大、未来の『あたりまえ』を発見するための新技術・サービスノウハウ蓄積と新用途開発の推進、社会の要請に応えて正当な評価を受ける企業集団を目指すことなどを、基本方針として掲げている。数値目標としては、17年3月期売上高240.00億円、営業利益24.00億円を計画している。
同社は、カーワックスや洗浄剤、補修材などカー用品の大手。鈑金塗装など自動車関連サービスも手掛ける。子会社で展開しているハイテク業界向けの精密洗浄・吸収・研磨剤などポーラスマテリアル事業は、海外大手顧客向けに売上を拡大中。
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サービス事業、不動産関連事業の伸び悩みが減益決算につながったものの、主力のファインケミカル事業は好調、売上高は前期比3.6%増の106.48億円、営業利益は同31.3%増の12.02億円となっている。国内では、消費者市場向け製品、業務用製品の販売が好調に推移、海外向け販売も増加している。また、高付加価値製品の販売構成比上昇、海外向け利益率の改善で収益性も高まる方向に。
2015年3月期業績予想は、売上高が前期比1.9%増の220.00億円、営業利益が同3.3%減の18.00億円、経常利益が同6.8%減の19.50億円、純利益が同3.3%増の11.50億円としている。
決算と同時に、2014年4月からの新中期経営計画「SOFT99 Drive」を発表している。成熟市場に向けた新しい高付加価値製品・サービスの提供、成長市場への積極的な参入による事業の拡大、未来の『あたりまえ』を発見するための新技術・サービスノウハウ蓄積と新用途開発の推進、社会の要請に応えて正当な評価を受ける企業集団を目指すことなどを、基本方針として掲げている。数値目標としては、17年3月期売上高240.00億円、営業利益24.00億円を計画している。
同社は、カーワックスや洗浄剤、補修材などカー用品の大手。鈑金塗装など自動車関連サービスも手掛ける。子会社で展開しているハイテク業界向けの精密洗浄・吸収・研磨剤などポーラスマテリアル事業は、海外大手顧客向けに売上を拡大中。
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