インテリックス Research Memo(5):リノヴェックス販売事業は採算性重視で減収も、総利益率の上昇で大幅増益
[14/05/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算動向
(2)セグメント別状況
同社<8940>のセグメント別の収益状況について見ると、中古マンション再生流通事業の当第3四半期累計売上高は、前年同期比5.2%減の16,350百万円、売上総利益は同42.6%増の2,393百万円、営業利益は同182.5%増の1,033百万円となった。リノヴェックス販売事業は採算性重視の経営方針により販売件数、売上高ともに減少したものの、総利益率の上昇により大幅増益となった。また、マンションの賃貸収入に関しては、保有物件の売却により売上高が前年同期比11.2%減の165百万円、売上総利益も同13.4%減の117百万円となった。
その他不動産事業の当第3四半期累計売上高は、前年同期比372.1%増の2,876百万円、売上総利益は同130.8%増の567百万円、営業利益は同92.2%増の365百万円と大幅増収増益となった。新築分譲マンション「リーシャル目黒碑文谷」の物件引き渡し(2014年2月)やオフィスビルの売却収入(2013年8月)があったことで、物件販売収入が2,116百万円と大きく伸びたことが主因だ。また、その他収入もリノベーション内装工事請負事業が個人、法人向けに順調に伸びたことで、同129.5%増の448百万円と好調に推移した。一方、賃貸収入売上は前年同期比1.2%減の310百万円と微減となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(2)セグメント別状況
同社<8940>のセグメント別の収益状況について見ると、中古マンション再生流通事業の当第3四半期累計売上高は、前年同期比5.2%減の16,350百万円、売上総利益は同42.6%増の2,393百万円、営業利益は同182.5%増の1,033百万円となった。リノヴェックス販売事業は採算性重視の経営方針により販売件数、売上高ともに減少したものの、総利益率の上昇により大幅増益となった。また、マンションの賃貸収入に関しては、保有物件の売却により売上高が前年同期比11.2%減の165百万円、売上総利益も同13.4%減の117百万円となった。
その他不動産事業の当第3四半期累計売上高は、前年同期比372.1%増の2,876百万円、売上総利益は同130.8%増の567百万円、営業利益は同92.2%増の365百万円と大幅増収増益となった。新築分譲マンション「リーシャル目黒碑文谷」の物件引き渡し(2014年2月)やオフィスビルの売却収入(2013年8月)があったことで、物件販売収入が2,116百万円と大きく伸びたことが主因だ。また、その他収入もリノベーション内装工事請負事業が個人、法人向けに順調に伸びたことで、同129.5%増の448百万円と好調に推移した。一方、賃貸収入売上は前年同期比1.2%減の310百万円と微減となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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