明豊ファシリ---2014年3月期は大幅増収増益、コンストラクション・マネジメントの引き合い増加
[14/05/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
明豊ファシリティワークス<1717>は14日、2014年3月期決算を発表した。売上高が前期比15.7%増の82.45億円、営業利益が同38.1%増の6.25億円、経常利益が同2.1倍の3.85億円、純利益が同2.1倍の2.22億円となった。
国内において企業の事業所移転の需要が継続していることから、オフィス事業のPM(プロジェクト・マネジメント)サービスが大幅に伸長した。また、建設コスト急騰や同社認知度の向上などを背景に、CM(コンストラクション・マネジメント)の引き合いも増加している。人材を積極採用したことなどで販管費が増加したが、増収効果により各利益項目は大幅な増益となった。
2015年3月期も企業の事務所移転ニーズが継続するほか、同社CMの認知度向上により市場拡大が見込まれることから、更なるサービス品質向上に努めて事業拡大を実現する。また、企業の保有資産の最適化をサポートするCREM事業についても、大手企業で自社保有不動産を中央統制するケースが増え、調達プロセスの説明責任やノンコア業務のアウトソーシングニーズ、コスト削減や工期短縮意識が高まっていることから、今後のマーケット拡大を見込んでいる。
2015年3月期の業績予想は、売上高が前期比1.9%増の84.00億円、営業利益が同8.8%減の5.70億円、経常利益が同3.8%増の4.00億円、純利益が同15.3%増の2.57億円を見込んでいる。
同社は、建築に関して技術的な中立性を保ちつつ発注者(施主)の代行者または補助者となって施主側に立ち、基本計画や設計の検討、工事発注方式の検討、工程管理、コスト管理などを行うCM(コンストラクション・マネジメント)手法を軸とした事業展開を行っている。
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国内において企業の事業所移転の需要が継続していることから、オフィス事業のPM(プロジェクト・マネジメント)サービスが大幅に伸長した。また、建設コスト急騰や同社認知度の向上などを背景に、CM(コンストラクション・マネジメント)の引き合いも増加している。人材を積極採用したことなどで販管費が増加したが、増収効果により各利益項目は大幅な増益となった。
2015年3月期も企業の事務所移転ニーズが継続するほか、同社CMの認知度向上により市場拡大が見込まれることから、更なるサービス品質向上に努めて事業拡大を実現する。また、企業の保有資産の最適化をサポートするCREM事業についても、大手企業で自社保有不動産を中央統制するケースが増え、調達プロセスの説明責任やノンコア業務のアウトソーシングニーズ、コスト削減や工期短縮意識が高まっていることから、今後のマーケット拡大を見込んでいる。
2015年3月期の業績予想は、売上高が前期比1.9%増の84.00億円、営業利益が同8.8%減の5.70億円、経常利益が同3.8%増の4.00億円、純利益が同15.3%増の2.57億円を見込んでいる。
同社は、建築に関して技術的な中立性を保ちつつ発注者(施主)の代行者または補助者となって施主側に立ち、基本計画や設計の検討、工事発注方式の検討、工程管理、コスト管理などを行うCM(コンストラクション・マネジメント)手法を軸とした事業展開を行っている。
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