DVx---2014年3月期も2ケタ増収増益を継続、期末配当は従来予想から2円増額
[14/05/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
循環器系の医療機器販売のディーブイエックス<3079>は15日、2014年3月期決算を発表した。売上高が前期比15.5%増の264.20億円、営業利益が同15.3%増の12.97億円、経常利益が同18.5%増の13.10億円、純利益が同15.5%増の7.88億円となり、3期連続で売上・全利益項目が2ケタの増加となった。
不整脈事業、虚血事業がともに増収増益となり、好業績につながった。不整脈事業では、心臓ペースメーカやICD(植込み型徐細動器)、アブレーション(心筋焼灼術)カテーテル、電極カテーテルなどの主力商品の販売数量が増加した。また、虚血事業は、自動造影剤注入装置「ACIST」やエキシマレーザ血管形成システム関連商品の販売が好調で、円安による輸入商品の仕入価格上昇を増収効果で吸収し、増益を確保した。
また、決算発表とあわせて、2014年3月期末の配当金を従来予想の1株当たり28.00円から30.00円(うち東証2部への市場変更による記念配当2.00円)に引き上げると発表した。期初計画からの引き上げ額は4.00円となる。前期実績からは5.00円の増配。
2015年3月期の業績予想は、売上高が前期比4.4%増の275.83億円、営業利益が同2.9%増の13.34億円、経常利益が同1.7%増の13.33億円、純利益が同6.4%増の8.38億円を見込んでいる。診療報酬改訂や消費増税を背景とした医療施設からの値引き圧力など厳しい環境が見込まれるが、引き続き営業力の強化と独自商品の販売拡大に取り組み、持続的な業容の拡大を目指す。
同社は、循環器系の医療機器販売会社で、不整脈事業と虚血事業が2本柱となっている。不整脈事業の市場シェアは関東圏で40%、全国でも18%とトップで、技術営業力を武器にシェアを拡大中。虚血事業では海外の医療機器の輸入販売を手掛ける。
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不整脈事業、虚血事業がともに増収増益となり、好業績につながった。不整脈事業では、心臓ペースメーカやICD(植込み型徐細動器)、アブレーション(心筋焼灼術)カテーテル、電極カテーテルなどの主力商品の販売数量が増加した。また、虚血事業は、自動造影剤注入装置「ACIST」やエキシマレーザ血管形成システム関連商品の販売が好調で、円安による輸入商品の仕入価格上昇を増収効果で吸収し、増益を確保した。
また、決算発表とあわせて、2014年3月期末の配当金を従来予想の1株当たり28.00円から30.00円(うち東証2部への市場変更による記念配当2.00円)に引き上げると発表した。期初計画からの引き上げ額は4.00円となる。前期実績からは5.00円の増配。
2015年3月期の業績予想は、売上高が前期比4.4%増の275.83億円、営業利益が同2.9%増の13.34億円、経常利益が同1.7%増の13.33億円、純利益が同6.4%増の8.38億円を見込んでいる。診療報酬改訂や消費増税を背景とした医療施設からの値引き圧力など厳しい環境が見込まれるが、引き続き営業力の強化と独自商品の販売拡大に取り組み、持続的な業容の拡大を目指す。
同社は、循環器系の医療機器販売会社で、不整脈事業と虚血事業が2本柱となっている。不整脈事業の市場シェアは関東圏で40%、全国でも18%とトップで、技術営業力を武器にシェアを拡大中。虚血事業では海外の医療機器の輸入販売を手掛ける。
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