C&GSYS---1Qは金型用3次元CAMシステムの好調で大幅増収増益
[14/05/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
金型用CAD/CAMシステムを手掛けるC&Gシステムズ<6633>は15日、第1四半期(2014年1月-3月期)決算を発表した。連結業績は、売上高が前年同期比18.3%増の10.46億円、営業利益が同65.0%増の1.74億円、経常利益が同56.5%増の1.80億円、純利益が同2.2倍の1.60億円となった。
国内では消費増税前の駆け込み需要による売上の前倒しなどにより、金型用3次元CAMシステムを中心に販売が好調に推移した。また、海外では中国において工作機械とのバンドル販売が伸びた。一方、他の地域では、政情不安や天候悪化などを背景に、受注が第2四半期(2014年4月-6月期)以降にずれ込んだ案件が複数発生した。
今後に向けては、研究開発・販売の両面で国内市場における製品シェアの拡大に向けた取り組みが進んでいる。5月には金型用3次元CAMシステム「CAM-TOOL」の最新バージョン「Version10.1」をリリース予定。また新規案件獲得に向け、工作機械等生産財メーカーとのイベント実施などの活動を積極的に行っている。
2014年12月期の通期業績予想は、2月に発表した計画のとおり、売上高が前期比1.9%減の36.14億円、営業利益が同10.1%減の2.44億円、経常利益が同17.1%減の2.54億円、純利益が同0.4%減の1.92億円を見込んでいる。第1四半期の業績が順調に推移し、利益面の進捗率は7〜8割まで到達した。一方、第2四半期以降は消費増税前の駆け込み需要の反動や海外情勢の悪化が懸念されるため、通期業績予想は変更しなかった。
同社は、金型用CAD/CAMシステムのメーカー。金型設計・製造用のCAD/CAMシステムでは国内シェア18%超と国内2位。金型用CAD/CAM市場での「グローバル・ニッチ・トップ」を目指す。
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国内では消費増税前の駆け込み需要による売上の前倒しなどにより、金型用3次元CAMシステムを中心に販売が好調に推移した。また、海外では中国において工作機械とのバンドル販売が伸びた。一方、他の地域では、政情不安や天候悪化などを背景に、受注が第2四半期(2014年4月-6月期)以降にずれ込んだ案件が複数発生した。
今後に向けては、研究開発・販売の両面で国内市場における製品シェアの拡大に向けた取り組みが進んでいる。5月には金型用3次元CAMシステム「CAM-TOOL」の最新バージョン「Version10.1」をリリース予定。また新規案件獲得に向け、工作機械等生産財メーカーとのイベント実施などの活動を積極的に行っている。
2014年12月期の通期業績予想は、2月に発表した計画のとおり、売上高が前期比1.9%減の36.14億円、営業利益が同10.1%減の2.44億円、経常利益が同17.1%減の2.54億円、純利益が同0.4%減の1.92億円を見込んでいる。第1四半期の業績が順調に推移し、利益面の進捗率は7〜8割まで到達した。一方、第2四半期以降は消費増税前の駆け込み需要の反動や海外情勢の悪化が懸念されるため、通期業績予想は変更しなかった。
同社は、金型用CAD/CAMシステムのメーカー。金型設計・製造用のCAD/CAMシステムでは国内シェア18%超と国内2位。金型用CAD/CAM市場での「グローバル・ニッチ・トップ」を目指す。
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