ミロク情報---第3次中期経営計画を発表、2017年3月期の売上高260億円、経常利益40億円を目指す
[14/05/21]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
財務会計システム開発のミロク情報サービス<9928>は19日、2015年3月期から2017年3月期の3か年を対象とする第3次中期経営計画を策定したと発表。最終年度である2017年3月期に売上高260.00億円、経常利益40.00億円、純利益24.50億円、経常利益率15%、ROE15%の達成を経営目標に設定した。
2012年3月期から3ヵ年を対象とした第2次中期経営計画は、「環境変化に対応するための技術基盤、経営基盤の確立」との位置付けだった。最終年度の2014年3月期は売上高220.77億円(目標は205.00億円)、経常利益24.22億円(同21.50億円)、経常利益率11.0%(同10.5%)と目標を上回る結果となった。
第2次中期経営計画のレビューと2012年3月期から2017年3月期を対象とする中長期経営ビジョンに基づき策定された第3次中期経営計画は、「新しい価値創出へのチャレンジ」と位置付けた。
本計画の基本方針として、(1)顧客基盤を拡大するための販売戦力の増強と販路拡大、(2)新たな顧客を創造する新製品・サービスの開発・提供基本方針、(3)新規事業による新たな収益基盤の確立の3点を掲げた。それぞれの基本方針に対する具体的な戦略として、(1)提案型営業モデルの推進やパートナー事業体制の抜本改革による間接販売の拡大、(2)マルチデバイスに対応したクラウドサービスの開発、(3)中小企業の事業再生支援サービスへの参入、ネットビジネスの積極的な推進、クラウド技術を活用した海外事業展開の基盤構築、などを挙げている。
同社は、会計事務所及びその顧問先企業における財務・会計システムやERP(統合業務)システムの業界大手。中堅・中小企業向けERPシステムでは市場シェア業界トップ。
<FA>
2012年3月期から3ヵ年を対象とした第2次中期経営計画は、「環境変化に対応するための技術基盤、経営基盤の確立」との位置付けだった。最終年度の2014年3月期は売上高220.77億円(目標は205.00億円)、経常利益24.22億円(同21.50億円)、経常利益率11.0%(同10.5%)と目標を上回る結果となった。
第2次中期経営計画のレビューと2012年3月期から2017年3月期を対象とする中長期経営ビジョンに基づき策定された第3次中期経営計画は、「新しい価値創出へのチャレンジ」と位置付けた。
本計画の基本方針として、(1)顧客基盤を拡大するための販売戦力の増強と販路拡大、(2)新たな顧客を創造する新製品・サービスの開発・提供基本方針、(3)新規事業による新たな収益基盤の確立の3点を掲げた。それぞれの基本方針に対する具体的な戦略として、(1)提案型営業モデルの推進やパートナー事業体制の抜本改革による間接販売の拡大、(2)マルチデバイスに対応したクラウドサービスの開発、(3)中小企業の事業再生支援サービスへの参入、ネットビジネスの積極的な推進、クラウド技術を活用した海外事業展開の基盤構築、などを挙げている。
同社は、会計事務所及びその顧問先企業における財務・会計システムやERP(統合業務)システムの業界大手。中堅・中小企業向けERPシステムでは市場シェア業界トップ。
<FA>