UNITED---前期は56.4倍の営業増益を達成、今期は収穫期に入った既存注力事業が引き続き収益に貢献へ
[14/06/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ユナイテッド<2497>は、スマートフォンメディア事業とRTB(リアルタイム入札)広告事業の2事業に注力して事業を展開している。2012年7月にサービスを開始したスマホ着せ替えアプリ「CocoPPa(ココッパ)」の全世界累計ダウンロード数は、リリースから約22ヵ月の2014年5月に2500万を突破した。
7日に発表した2014年3月期の連結業績は、売上高が前期比33%増の61.56億円、営業利益が同56.4倍の1.38億円、経常利益が同5.0倍の1.53億円、純利益が1.01億円(前年同期は2.36億円の赤字)と、大幅な営業・経常増益と最終黒字転換を達成した。
注力事業であるスマートフォンメディア事業とRTB広告事業がともに好調で、好業績をけん引した。スマートフォンメディア事業ではCocoPPaのダウンロードが好調だったほか、キャリアマーケット向けアプリやアフィリエイトメディアの収益が拡大し、同事業の売上高が前期比3.2倍と大きく伸張した。RTB広告事業では、DSP「Bypass」の広告主数が累計で2,000社を突破したほか、SSP「AdStir」の月間広告在庫量が1月時点で200億回を突破するなど好調で、同事業の売上高は同2.7倍となった。
2015年3月期も、引き続きスマートフォンメディア事業とRTB広告事業を中心に成長し、売上高・営業利益の拡大を目指す。これら事業は収穫期に入ったもようで、収益への貢献が期待できよう。
2015年3月期の業績は公表していない。なお、中期的な成長に向けた事業機会をつかむために、計画外の新規事業への投資やM&Aなどを行う可能性もあると発表している。
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7日に発表した2014年3月期の連結業績は、売上高が前期比33%増の61.56億円、営業利益が同56.4倍の1.38億円、経常利益が同5.0倍の1.53億円、純利益が1.01億円(前年同期は2.36億円の赤字)と、大幅な営業・経常増益と最終黒字転換を達成した。
注力事業であるスマートフォンメディア事業とRTB広告事業がともに好調で、好業績をけん引した。スマートフォンメディア事業ではCocoPPaのダウンロードが好調だったほか、キャリアマーケット向けアプリやアフィリエイトメディアの収益が拡大し、同事業の売上高が前期比3.2倍と大きく伸張した。RTB広告事業では、DSP「Bypass」の広告主数が累計で2,000社を突破したほか、SSP「AdStir」の月間広告在庫量が1月時点で200億回を突破するなど好調で、同事業の売上高は同2.7倍となった。
2015年3月期も、引き続きスマートフォンメディア事業とRTB広告事業を中心に成長し、売上高・営業利益の拡大を目指す。これら事業は収穫期に入ったもようで、収益への貢献が期待できよう。
2015年3月期の業績は公表していない。なお、中期的な成長に向けた事業機会をつかむために、計画外の新規事業への投資やM&Aなどを行う可能性もあると発表している。
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