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スターティア Research Memo(4):今期は先行投資に注力、増収増益基調は継続へ

注目トピックス 日本株
■業績動向と財務分析

(2)2015年3月期決算の見通し

2015年3月期についてスターティア<3393>では、売上高9,248百万円(前期比13.2%増)、営業利益840百万円(同1.3%増)、経常利益866百万円(同1.2%増)、当期純利益433百万円(同0.2%増)を計画している。2ケタ増収にもかかわらず、利益が横ばいを予想していることについては、2015年3月期をこれまでにない先行投資年度と位置付け、2016年3月期に先行投資分の回収を行うためと説明している。詳細は後述するが、2015年3月期と2016年3月期の2期間累計の経常利益を2,000百万円と計画しており、計画どおりならば2016年3月期の経常利益は1,134百万円(前期比30.9%増)となる。

問題は先行投資の内容だが、詳細は明らかにされていないものの、2014年3月期の実績を引き継ぐ内容になると推測される。すなわち、将来に向けた人員確保とその育成、国内外の拠点開設と充実、セキュリティ対策などだ。

セグメント別の計画では、ウェブソリューション関連事業の売上高が2,202百万円(前期比13.3%増)となっている。電子ブック作成ソフト「ActiBook」とARサービスの「COCOAR」が引き続き売上高を伸ばしそうだ。「ActiBook」は累計導入社数が2,200社を超えてきている。「COCOAR」は、既存の「ActiBook」ユーザーへの重ね売り戦略が順調に推移していることに加えて、認知度の上昇で新規の顧客獲得も進展すると期待される。

ネットワークソリューション関連事業の売上高は2,567百万円(前期比18.8%増)となっている。保守サービスの「Digit@Link ネットレスQ」を突破口にしてネットワーク機器を販売する戦略が非常にうまく走っており、この動きは2015年3月期も継続しそうだ。ネットワーク機器のレンタルサービス「Digit@Link マネージドゲート」も顧客が積み上がってきた結果、利益面での貢献度が大きくなってきている。これは典型的なストック型サービスであり、2015年3月期も堅調に収益を下支えするとみられる。

ビジネスソリューション関連事業では4,479百万円(前期比10.2%増)の売上高を計画している。ビジネスフォンやMFP(複合機型プリンタ)が引き続き売上高を伸ばすと期待される。商材としての目新しさはないが、最も基本的なビジネスのインフラ機器であり、更新需要に伴う顧客の積み上がりが、この事業を骨太なものにしている。加えてMFPでは、同社のレンタルサーバーサービスの「Digit@Link セキュアSAMBA」との高い親和性が評価され、同時に更新を委託するケースが増えている点が注目される。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)



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