エイジア Research Memo(10):海外事業の構成比率は長期的に3分の1を目標
[14/06/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の成長見通し
(4)長期経営目標
エイジア<2352>は「eコマース売上UPソリューションを世界に提供するエイジア」を経営スローガンに、将来的な事業構成としては、アプリケーション事業、サービスソリューション事業、海外事業でそれぞれ3分の1の構成を想定している。
アプリケーション事業においては「WEBCAS」シリーズの更なる商品力強化を図り、クラウドサービス市場でのシェア拡大につなげていく方針。今後の課題としては販売力の強化が挙げられ、販売を担えるパートナー企業の育成や他企業との業務提携などにも取り組んでいく方針だ。
サービスソリューション事業では、eコマースにおけるマーケティング分野にいて電子メール配信システムを補完、強化できるような周辺事業を、M&Aを活用しながら拡大していく考えだ。
海外事業においては、今後の経済発展が見込まれる東南アジア市場での展開を進めていく。現状は国内事業が好調なことから、人材リソースを海外事業に振り向けられないでいるが、現地パートナー企業との協業は着々と進めている状況にある。東南アジアにおいてもeコマース市場は急速に拡大を続けているため、電子メール配信システムのニーズを探りながら、本格展開に向けた機会を探っている段階にあると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<FA>
(4)長期経営目標
エイジア<2352>は「eコマース売上UPソリューションを世界に提供するエイジア」を経営スローガンに、将来的な事業構成としては、アプリケーション事業、サービスソリューション事業、海外事業でそれぞれ3分の1の構成を想定している。
アプリケーション事業においては「WEBCAS」シリーズの更なる商品力強化を図り、クラウドサービス市場でのシェア拡大につなげていく方針。今後の課題としては販売力の強化が挙げられ、販売を担えるパートナー企業の育成や他企業との業務提携などにも取り組んでいく方針だ。
サービスソリューション事業では、eコマースにおけるマーケティング分野にいて電子メール配信システムを補完、強化できるような周辺事業を、M&Aを活用しながら拡大していく考えだ。
海外事業においては、今後の経済発展が見込まれる東南アジア市場での展開を進めていく。現状は国内事業が好調なことから、人材リソースを海外事業に振り向けられないでいるが、現地パートナー企業との協業は着々と進めている状況にある。東南アジアにおいてもeコマース市場は急速に拡大を続けているため、電子メール配信システムのニーズを探りながら、本格展開に向けた機会を探っている段階にあると言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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