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アパマンショップ Research Memo(2):斡旋事業が好調で半期ベースでは5年ぶりの増収

注目トピックス 日本株
■決算動向









(1)2014年9月期第2四半期累計業績の概要









アパマンショップホールディングス<8889>が4月28日付で発表した2014年9月期第2四

半期累計(2013年10月-2014年3月)の連結業績は、売上高が前年同期比0.5%増の

18,834百万円、営業利益が同11.7%増の1,176百万円、経常利益が同37.7%増の888百万

円、四半期純利益が同19%減の1,177百万円となった。









売上高は2013年1月まで連結子会社であったシステムソフト<7527>が連結対象子会社

から持分法適用関連会社(出資比率35.8%)に移動したことで、248百万円の減収要因

となったものの、斡旋事業が484百万円増加したことにより、半期ベースでは5年ぶり

の増収となった。









売上原価率はコア事業である斡旋事業やプロパティ・マネジメント事業(以下PM事

業)の利益率向上により、前年同期比で1.3ポイント改善した。販管費率に関して

は、主に人件費の増加を主因として0.7ポイント悪化したものの、原価率の改善効果

によって営業利益率は6.2%と0.6ポイント上昇する結果となった。









営業外収支は前年同期比で120百万円の改善となったが、このうちの大半は持分法投

資利益の増加(+104百万円)によるものとなっている。なお、四半期純利益が減益と

なったが、これは前年同期にシステムソフトの株式売却による持分変動益1,661百万

円を特別利益として計上した影響による。











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