不動産セクターは業種別下落率2位、一部セクター判断引き下げをマイナス視
[14/06/18]
提供元:株式会社フィスコ
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不動産セクターは業種別下落率2位。クレディ・スイス(CS)ではセクター判断を「オーバーウェイト」から「マーケットウェイト」に引き下げている。開発資金を確保するための増資リスク、不動産投資サイクルにおける売却期への移行、マンション販売価格の下落、インフレターゲットが終了した場合の金利およびマネタリーベースの動向などが懸念されると指摘している。個別では、住友不動産<8830>、東急不動産<3289>、野村不動産<3231>、ヒューリック<3003>などを格下げしている。なお、本日は為替の円安を受けて、輸出関連セクターに関心が向かっていることも逆風。
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