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ティア Research Memo(1):首都圏への出店や小規模会館などの出店を加速化

注目トピックス 日本株
ティア<2485>は、名古屋を地盤に葬儀会館「ティア」を運営する。「葬儀費用の完全開示」「適正な葬儀費用」を業界に先駆けて提唱し、顧客の支持を拡大してきた。2014年3月末時点で直営とFC含めて72店舗を中部、関西、首都圏エリアで展開している。なお、2014年6月23日付て東証及び名証第2部市場から、各第1部市場へ指定替えとなっている。

2014年9月期の第2四半期累計業績(2013年10月-2014年3月)は売上高が前年同期比6.9%増、経常利益が同9.7%増と増収増益決算となった。新規出店効果に加えて葬儀単価のアップ、仕入単価見直しによる商品原価の低減が進んだことが要因だ。

2014年9月期は売上高が前期比11.0%増、経常利益が同4.0%増と増収増益が続く見通し。葬儀件数は前期比9.3%増の7,500件、葬儀単価は同1.8%の上昇を見込んでいる。下期の出店計画として直営1店舗、FC5店舗を計画しているが、現在はFC1店舗のみ確定している段階で、期中に出店できるかどうかは流動的となっている。出店が計画通り進まないようであれば、売上高の減少要因となるが、逆に利益面では増益要因となるため、増収増益は維持できるものと予想される。

中長期的な目標として、200店舗体制、売上高16,500百万円を掲げており、首都圏への出店や小規模会館などの出店を加速化していく。超高齢化社会の到来によって死亡人口数は今後も拡大傾向が見込まれるなかで、葬儀業界は今後寡占化の方向にあり、高いサービス品質と低価格料金を同時に実現した同社のシェア拡大余地は大きいとみられ、今後の動向が注目される。

Check Point

・新規出店効果と葬儀単価のアップにより売上高が増加
・今後も収益の着実な拡大によって財務体質改善へ
・通期業績は3期連続での最高益更新を見込む

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)



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