ルネサスイーストン Research Memo(14):業績目標が達成された場合は増配の可能性も
[14/06/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元
ルネサスイーストン<9995>は株主還元を重要な経営課題と位置づけ、配当による株主還元を基本方針としている。配当額の決定においては、安定かつ継続的な配当の実現と、成長投資のための内部留保の充実による企業体質強化とを総合的に勘案して判断するとしている。公約配当性向などは特に規定していない。
過去の推移をみると、同社は5円をベースにして一時的に赤字であっても配当を継続してきた実績がある。利益が上振れした場合には、適宜増配をして配当性向も20%台から40%台のレンジで推移してきた。2012年3月期に10円配に引き上げて以降は、10円がベースという位置づけになったようにも見て取れる。
2014年3月期は10円配を継続し配当性向は19.7%という実績だった。ここ10年ほどの間では、20%を下回る配当性向は2011年3月期以来ということになる。2015年3月期についても現状の配当予想は10円とされている。現在の業績予想をもとにすると配当性向は17.8%にさらに低下することになる。同社としては次代にむけての成長投資の案件もあって、内部留保の充実のニーズも高いと思われるが、一方で同社の株主重視の姿勢を貫くことも重要であり、その判断が注目されるところだ。所期の業績目標が達成された場合には増配される可能性もあろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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