平和---エンターテインメント性の高い遊技機を継続的に提供、ゴルフ事業はM&A戦略で増収増益を目指す
[14/06/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
平和<6412>はパチンコ・パチスロ機の老舗メーカー。2011年にPGMホールディングスを子会社化し、ゴルフ場運営・再生ビジネスを手掛ける。主なパチンコ機は「ルパン三世 消されたルパン」、「Rio RainbowRoad」、「スーパーストリートファイターIV CR EDITION」、「ドキッ!丸ごと水着 女だらけの水泳大会 アイドルだらけで困っちゃうング!!!」、「カウボーイビバップ」等。パチスロ機は「主役は銭形2」、「マジックモンスター3 ぶっちぎり!魔界グランプリ」、「戦国乙女 剣戟に舞う白き剣聖 西国参戦編」、「みどりのマキバオー 届け!!日本一のゴールへ!!」等。そのほか、平和公式携帯・スマートフォンサイト(「平和アプリDX」)、平和パチンコ機・オリンピアパチスロ機の携帯・スマートフォン連動サービス(「打‐WIN」)、ニコニコ動画内平和公式チャンネル(「HEIWA CHANNEL」)、平和イメージガールによる商品紹介動画や活動報告などの配信サービスを行っている。ゴルフ事業については、北海道の桂ゴルフ倶楽部、宮城県の利府ゴルフ倶楽部、茨城県の美浦ゴルフ倶楽部、千葉県の総武カントリークラブ総武コース、大阪府の関西空港ゴルフ倶楽部、佐賀県の若木ゴルフ倶楽部等、全国150以上のコース(18ホール換算)のゴルフ場を展開。
2014年3月期業績については、売上高が前期比2.5%増の1815.70億円、営業利益が同7.2%増の369.09億円、経常利益が同0.5%減の354.05億円、純利益が同1.2%増の203.61億円だった。遊技機事業については、パチンコ機「戦国乙女3 乱」、「ルパン三世 消されたルパン」、「Rio RainbowRoad」等を発売。「ルパン三世 消されたルパン」は、パチンコホールにおける高稼働を背景に受注が継続している。パチスロ機は「キャッツ・アイ コレクション奪還作戦」、「戦国乙女 剣戟に舞う白き剣聖」、「主役は銭形2」等を発売した。
ゴルフ事業については共通ポイントサービス「Tポイント」をグループのゴルフ場の新たなポイントプログラムとして導入。予約センターを新規開設し、ゴルフ場毎に受けていたプレー予約の電話を予約センターに集約させることで業務の効率化を果たした。また、中期経営計画に基づき、6ゴルフ場を取得するとともに、月次売上予測システムを活用した価格戦略を徹底し収益の極大化を図っている。
2015年3月期は売上高が前期比13.5%増の2060.00億円、営業利益が同20.3%増の444.00億円、経常利益が同20.6%増の427.00億円、純利益が同25.2%増の255.00億円を計画している。遊技機事業については、エンドユーザー目線の機種開発及び他社商品との差別化を意識。長期的な稼働が期待できるエンターテインメント性の高い遊技機を継続的に市場へ提供することで、パチンコ機25万台、パチスロ機12万台の販売を見込む。また、ゴルフ事業では、「新規M&A」、「収益の極大化」、「会員満足度の向上」の基本戦略のもと、増収増益を目指す。
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