シュッピン Research Memo(5):目指す事業モデルに最もフィットする商材のカメラが収益成長エンジン
[14/06/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■増収シナリオの考察
シュッピン<3179>が扱う商材はカメラ、時計、筆記具及び自転車の4点となっている。これらのうち新たな中期経営計画の中で、収益成長の主エンジンはカメラで、時計がサブ、自転車と筆記具が自然体という位置づけだ。こうした成長シナリオに至った背景には、流通量が大きく新品・中古品のモノの流れが軌道に乗っているのがカメラで、軌道に乗りつつあるのが時計である、という事情があるものと思われる。カメラの方が時計よりも平均的に価格が低く、工業品であり(高級時計は“工芸品”)、下取り比率が高いため、同社の目指す事業モデルに最もフィットする商材となっており、現実に事業の成長スピードもカメラが時計を上回っている。以下ではカメラについての施策を中心に考察する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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シュッピン<3179>が扱う商材はカメラ、時計、筆記具及び自転車の4点となっている。これらのうち新たな中期経営計画の中で、収益成長の主エンジンはカメラで、時計がサブ、自転車と筆記具が自然体という位置づけだ。こうした成長シナリオに至った背景には、流通量が大きく新品・中古品のモノの流れが軌道に乗っているのがカメラで、軌道に乗りつつあるのが時計である、という事情があるものと思われる。カメラの方が時計よりも平均的に価格が低く、工業品であり(高級時計は“工芸品”)、下取り比率が高いため、同社の目指す事業モデルに最もフィットする商材となっており、現実に事業の成長スピードもカメラが時計を上回っている。以下ではカメラについての施策を中心に考察する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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