日本トリム Research Memo(11):コンパクト設計で浄水機能もアップした新製品を発売 ラインアップを充実
[14/07/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■2015年3月期連結決算予想
(1)ウォーターヘルスケア事業
ウォーターヘルスケア事業の売上高は前期比7.7%増の13,108百万円を見込んでいる。国内の整水器の売上高は前期比8.3%増の9,003百万円を見込む。台数にして同14.4%増の8万3,500台となる。製品面では、2014年4月1日にコンパクト設計で浄水機能もアップした新製品「トリム イオン ハイパー」(税込価格17万7,120円)を発売、ラインアップの充実で拡販を図る。
販売ルート別では、直販と卸売・OEMの両方が伸びるが、特に卸売・OEMが大きく伸びると見込んでいる。卸売・OEMでは、2013年第4四半期から開始した大手家電メーカーと、美容関連企業向けOEM供給が年度を通じて貢献する。
また、直販ではセミナー開催回数をさらに増やすほか、販売ルートの拡充を進める。具体的には年間数億円規模の大口代理店10社の開拓や、既存代理店の活性化に着手する。大口代理店10社については現時点での公表はできないものの、具体的な話が進められており、日本トリム<6788>によれば第一弾として、国内の大手家電メーカー販社との取引をスタートさせている。
さらに、海外での浄水器販売も拡大する予定となっている。インドネシアで展開しているボトル水の販売事業と併せて、計画では、売上高は前期比16.7%増の356百万円を見込んでいる。
農業分野は2014年5月から1,300平方メートルの大型ハウスで還元野菜の本格栽培を開始した。高付加価値のある作物としてブランド化し、整水器顧客にも展開したい考え。また農業用整水器の販売にも積極的姿勢を見せており、販路開拓に向けたPRやマーケティングも始める。2015年3月期業績予想においては農業分野は含まれていない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
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(1)ウォーターヘルスケア事業
ウォーターヘルスケア事業の売上高は前期比7.7%増の13,108百万円を見込んでいる。国内の整水器の売上高は前期比8.3%増の9,003百万円を見込む。台数にして同14.4%増の8万3,500台となる。製品面では、2014年4月1日にコンパクト設計で浄水機能もアップした新製品「トリム イオン ハイパー」(税込価格17万7,120円)を発売、ラインアップの充実で拡販を図る。
販売ルート別では、直販と卸売・OEMの両方が伸びるが、特に卸売・OEMが大きく伸びると見込んでいる。卸売・OEMでは、2013年第4四半期から開始した大手家電メーカーと、美容関連企業向けOEM供給が年度を通じて貢献する。
また、直販ではセミナー開催回数をさらに増やすほか、販売ルートの拡充を進める。具体的には年間数億円規模の大口代理店10社の開拓や、既存代理店の活性化に着手する。大口代理店10社については現時点での公表はできないものの、具体的な話が進められており、日本トリム<6788>によれば第一弾として、国内の大手家電メーカー販社との取引をスタートさせている。
さらに、海外での浄水器販売も拡大する予定となっている。インドネシアで展開しているボトル水の販売事業と併せて、計画では、売上高は前期比16.7%増の356百万円を見込んでいる。
農業分野は2014年5月から1,300平方メートルの大型ハウスで還元野菜の本格栽培を開始した。高付加価値のある作物としてブランド化し、整水器顧客にも展開したい考え。また農業用整水器の販売にも積極的姿勢を見せており、販路開拓に向けたPRやマーケティングも始める。2015年3月期業績予想においては農業分野は含まれていない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
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