スター・マイカ Research Memo(6):不動産事業会社としては安定したバランスシート
[14/07/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■決算動向
(2)財政状況
スター・マイカ<3230>の2014年11月期第2四半期末の財政状況は、総資産が39,398百万円(前期末比1,852百万円増)となった。主な科目別では、販売用不動産が28,640百万円(同1,663百万円増)、インベストメント用不動産を主とする有形固定資産が8,365百万円(同294百万円増)などとなった。
販売用不動産の残高は、会社計画よりやや高くなったようだ。これについて同社では、一部工期に遅れが出たことから販売が後ずれし、在庫が積み上がったとしており、6月以降は正常に戻るとしている。
自己資本比率は28.6%となり、不動産事業会社としては比較的強固なバランスシートを維持している。今後、販売用不動産やインベストメント用不動産を買い増すと自己資本比率は下がる可能性があるが、会社側では少なくとも25%は維持したいとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島昇)
<NT>
(2)財政状況
スター・マイカ<3230>の2014年11月期第2四半期末の財政状況は、総資産が39,398百万円(前期末比1,852百万円増)となった。主な科目別では、販売用不動産が28,640百万円(同1,663百万円増)、インベストメント用不動産を主とする有形固定資産が8,365百万円(同294百万円増)などとなった。
販売用不動産の残高は、会社計画よりやや高くなったようだ。これについて同社では、一部工期に遅れが出たことから販売が後ずれし、在庫が積み上がったとしており、6月以降は正常に戻るとしている。
自己資本比率は28.6%となり、不動産事業会社としては比較的強固なバランスシートを維持している。今後、販売用不動産やインベストメント用不動産を買い増すと自己資本比率は下がる可能性があるが、会社側では少なくとも25%は維持したいとしている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島昇)
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