VTホールディングス Research Memo(2):上場以来M&A戦略を推進、売上高18倍・経常利益33倍の高成長
[14/07/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
(1)沿革
VTホールディングス<7593>は純粋持株会社であり、その傘下に子会社23社、持分法適用会社2社を擁して事業グループを形成している。下表に見られるように、本田技研工業<7267>系ディーラーのホンダベルノブランド最後発であるホンダベルノ東海として出発した同社だが、1998年9月に名証2部に上場後すぐにM&Aを開始した。上場の目的はM&A戦略の推進にあり、その後同社は毎年のようにM&Aを繰り返し事業エリアを拡大、全国屈指の利益額を誇る自動車ディーラーへと成長した。上場直前の1998年3月期から2014年3月期までの間に売上高で18倍、経常利益で33倍の成長を遂げた。
今日では日産自動車<7201>系ディーラーも傘下に持つなどメーカー系列に捉われない事業拡大も実現させており、レンタカー事業の全国展開のほか、中古車輸出、海外ディーラーに対するM&Aなど世界市場も視野に入れた自動車関連サービスのフルライン戦略を掲げて事業展開を行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<FA>
(1)沿革
VTホールディングス<7593>は純粋持株会社であり、その傘下に子会社23社、持分法適用会社2社を擁して事業グループを形成している。下表に見られるように、本田技研工業<7267>系ディーラーのホンダベルノブランド最後発であるホンダベルノ東海として出発した同社だが、1998年9月に名証2部に上場後すぐにM&Aを開始した。上場の目的はM&A戦略の推進にあり、その後同社は毎年のようにM&Aを繰り返し事業エリアを拡大、全国屈指の利益額を誇る自動車ディーラーへと成長した。上場直前の1998年3月期から2014年3月期までの間に売上高で18倍、経常利益で33倍の成長を遂げた。
今日では日産自動車<7201>系ディーラーも傘下に持つなどメーカー系列に捉われない事業拡大も実現させており、レンタカー事業の全国展開のほか、中古車輸出、海外ディーラーに対するM&Aなど世界市場も視野に入れた自動車関連サービスのフルライン戦略を掲げて事業展開を行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
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