ダイコク電機 Research Memo(9):15/3期は堅実に見積もった期初計画を上回れば増配の可能性も
[14/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■配当政策と株価展望
(1)配当政策
ダイコク電機<6430>では年間配当金を1株当たり最低40円とし、業績に応じて「特別配当」という形で上乗せしていくという方針を取っている。2014年3月期は減益決算となったことから、期末配当金を前期に比べ1株当たり10円減の60円とした。第2四半期末に20円の配当をしているので、通期では80円の配当金、配当性向は36.1%となる。
2015年4月期は、第2四半期に10円、期末に30円の計40円を予定している。ただし、上述したように、同社は業績の推移に合わせて増配を判断する方針で、かつ期初の業績予想を堅実に見積もる傾向にある。2015年4月期においても、堅実に見積もった情報システム事業部のホール周辺機器の売上が期初予想を上回る可能性があり、仮に上方修正となった場合には、増配の可能性が高い。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
<FA>
(1)配当政策
ダイコク電機<6430>では年間配当金を1株当たり最低40円とし、業績に応じて「特別配当」という形で上乗せしていくという方針を取っている。2014年3月期は減益決算となったことから、期末配当金を前期に比べ1株当たり10円減の60円とした。第2四半期末に20円の配当をしているので、通期では80円の配当金、配当性向は36.1%となる。
2015年4月期は、第2四半期に10円、期末に30円の計40円を予定している。ただし、上述したように、同社は業績の推移に合わせて増配を判断する方針で、かつ期初の業績予想を堅実に見積もる傾向にある。2015年4月期においても、堅実に見積もった情報システム事業部のホール周辺機器の売上が期初予想を上回る可能性があり、仮に上方修正となった場合には、増配の可能性が高い。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
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