ダイコク電機 Research Memo(10):外国人持ち株比率は18%と海外勢からの評価にも注目
[14/07/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■配当政策と株価展望
(2)株価展望
ダイコク電機<6430>の株価の展望に当たっては、投資家の立場から見ると、今後の成長のカギを握る事業改革、とりわけ次世代ホールコンピュータの開発と自社開発パチスロ機の拡大について、同社が多額の投資に応じた成功を収められるのかどうかを判断しにくい、という側面があることは否めない。
しかし、同社は、これまでにも、顔認証システムなど業界初の取り組みを積極的に手掛け、その取り組みを数年間かけて育成・成功させながら成長してきた経緯がある。また、前述したとおり、安定した収益力を背景として足元で業績が急激に悪化する可能性は低い。さらには、先行投資を進めている事業改革の内容には、ビッグデータや萌え系キャラクター、カジノなどのテーマ性のあるキーワードが散見される。
このような状況のなかで、同社の足元の株価水準はPBRで1倍を割っているほか、外国人持ち株比率は18%となっている。これらの点が国内の投資家からも注目・評価される局面においては、株価水準への反映が期待されよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
<FA>
(2)株価展望
ダイコク電機<6430>の株価の展望に当たっては、投資家の立場から見ると、今後の成長のカギを握る事業改革、とりわけ次世代ホールコンピュータの開発と自社開発パチスロ機の拡大について、同社が多額の投資に応じた成功を収められるのかどうかを判断しにくい、という側面があることは否めない。
しかし、同社は、これまでにも、顔認証システムなど業界初の取り組みを積極的に手掛け、その取り組みを数年間かけて育成・成功させながら成長してきた経緯がある。また、前述したとおり、安定した収益力を背景として足元で業績が急激に悪化する可能性は低い。さらには、先行投資を進めている事業改革の内容には、ビッグデータや萌え系キャラクター、カジノなどのテーマ性のあるキーワードが散見される。
このような状況のなかで、同社の足元の株価水準はPBRで1倍を割っているほか、外国人持ち株比率は18%となっている。これらの点が国内の投資家からも注目・評価される局面においては、株価水準への反映が期待されよう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)
<FA>