テクノスジャパン---1Qは大幅増益、中核のコンサル事業好調 ビッグデータ事業は好発進
[14/08/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テクノスジャパン<3666>は31日、2014年度第1四半期決算を発表。売上高は前年同期比8.3%増の9.80億円、営業利益は同87.7%増の0.37億円、経常利益は同73.4%増の0.40億円、四半期純利益は同72.3%増の0.24億円だった。
主力であるERPコンサル事業は、製造業・小売業を中心に順調に推移しており、第2の主軸となるビッグデータ事業も子会社のテクノスデータサイエンス・マーケティングによる新規顧客開拓の成果が出た模様。
ビックデータに関しては、ERP理論に基づく財務・会計、生産管理、物流・在庫、販売管理といったICTサービスの提供といった基幹情報にとどまらない。未来データといわれるソーシャルデータやWEBデータ、音声データ、オープンデータまたは異業種間データを包含してビッグデータ分析の対象とし、新しい未来予測を可能にしていくという。
ビッグデータは政府の成長戦略としても掲げられ、6月には経済産業省と企業・有識者による“データ駆動型(ドリブン)イノベーション創出戦略協議会”が設立された。業種・組織を超えたデータの共有による新たな企業連携を構築する仕組み作りを目指し、多くの事業者が集まり、議論された。同社グループが進めるビジネスデザイン構想と一致することから、今後産学官連携での取組として加速していくものと考えられる。
同社は、経営課題解決にむけたITコンサルティングを得意としており、今後、上流コンサルビジネスも強めるとしている。本来もっているITコンサル・統合データベース構築・データ解析に至るノウハウを、経営とITを繋ぐワンストップサービスを強みとして打ち出す。なお、成長戦略を着実に進めるため、引き続き人材採用・育成充実を図り、主力事業とシナジー効果を発揮できるよう新規顧客開拓や欧米新技術研究に伴う戦略的投資は継続していくという。
<TM>
主力であるERPコンサル事業は、製造業・小売業を中心に順調に推移しており、第2の主軸となるビッグデータ事業も子会社のテクノスデータサイエンス・マーケティングによる新規顧客開拓の成果が出た模様。
ビックデータに関しては、ERP理論に基づく財務・会計、生産管理、物流・在庫、販売管理といったICTサービスの提供といった基幹情報にとどまらない。未来データといわれるソーシャルデータやWEBデータ、音声データ、オープンデータまたは異業種間データを包含してビッグデータ分析の対象とし、新しい未来予測を可能にしていくという。
ビッグデータは政府の成長戦略としても掲げられ、6月には経済産業省と企業・有識者による“データ駆動型(ドリブン)イノベーション創出戦略協議会”が設立された。業種・組織を超えたデータの共有による新たな企業連携を構築する仕組み作りを目指し、多くの事業者が集まり、議論された。同社グループが進めるビジネスデザイン構想と一致することから、今後産学官連携での取組として加速していくものと考えられる。
同社は、経営課題解決にむけたITコンサルティングを得意としており、今後、上流コンサルビジネスも強めるとしている。本来もっているITコンサル・統合データベース構築・データ解析に至るノウハウを、経営とITを繋ぐワンストップサービスを強みとして打ち出す。なお、成長戦略を着実に進めるため、引き続き人材採用・育成充実を図り、主力事業とシナジー効果を発揮できるよう新規顧客開拓や欧米新技術研究に伴う戦略的投資は継続していくという。
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