アールテック・ウエノ---新薬の研究開発が順調に進展へ
[14/08/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アールテック・ウエノ<4573>は12日、2015年3月期第1四半期(14年4-6月期)決算を発表。売上高は前年同期比24.5%減の11.46億円、営業利益は同69.7%減の1.38億円、経常利益は同72.9%減の1.36億円、四半期純利益は同67.5%減の1.14億円だった。
研究開発費の増加が減益要因となったが、これは、網膜色素変性に対するフェーズ3試験や重症ドライアイに対するフェーズ1、2試験が順調に進んでいることが背景であり、順調な研究開発の進捗としてポジティブに捉えられる。なお、売上高は、日本におけるAMITIZAカプセルの販売が堅調推移となったものの、米国向け納品の一部が翌四半期にずれ込んだことで減収となったが、今後は反動が想定される。
上半期、通期計画は据え置きとしており、通期業績は、売上高が57.63億円で前期比2.6%増、営業利益が14.31億円で同0.8%増、経常利益が14.34億円で同2.9%減、当期純利益が10.03億円で同5.5%減を予想している。
アールテック・ウエノは、眼科・皮膚科向けに特化した創薬ベンチャー企業。緑内障・高眼圧症治療薬である「レスキュラ(R)点眼液」の製造販売、便秘症治療薬「アミティーザ(R)カプセル」の受託製造など既に収益化している事業があり、創薬にかかる開発費や安定配当を継続できるだけの収益力、財務体質を確立している。
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研究開発費の増加が減益要因となったが、これは、網膜色素変性に対するフェーズ3試験や重症ドライアイに対するフェーズ1、2試験が順調に進んでいることが背景であり、順調な研究開発の進捗としてポジティブに捉えられる。なお、売上高は、日本におけるAMITIZAカプセルの販売が堅調推移となったものの、米国向け納品の一部が翌四半期にずれ込んだことで減収となったが、今後は反動が想定される。
上半期、通期計画は据え置きとしており、通期業績は、売上高が57.63億円で前期比2.6%増、営業利益が14.31億円で同0.8%増、経常利益が14.34億円で同2.9%減、当期純利益が10.03億円で同5.5%減を予想している。
アールテック・ウエノは、眼科・皮膚科向けに特化した創薬ベンチャー企業。緑内障・高眼圧症治療薬である「レスキュラ(R)点眼液」の製造販売、便秘症治療薬「アミティーザ(R)カプセル」の受託製造など既に収益化している事業があり、創薬にかかる開発費や安定配当を継続できるだけの収益力、財務体質を確立している。
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