アドバンスクリエイト---保険代理店の環境厳しいが、広告代理店や再保険が順調に伸展
[14/08/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アドバンスクリエイト<8798>が12日に発表した2014年9月期第3四半期(13年10月-14年6月)決算は、売上高が前年同期比0.2%増の55.74億円、営業利益が同0.9%増の7.42億円、経常利益が同3.2%増の7.26億円、四半期純利益が同35.4%増の4.25億円となり、増収増益での着地となった。
セグメントの業績では、保険代理店事業の営業利益が前年同期比9.8%減の6.31億円となったが、情報メディアサイト「保険市場」の価値向上に伴い広告代理店事業の営業利益が同355.7%増の0.64億円と好調。また、再保険事業についても順調に伸展した結果、営業利益は同129.6%増の0.43億円だった。コスト面では、情報メディアサイト「保険市場」のコンテンツの充実等によりWEB上における優位性が高まったことに伴い、効率的なWEBマーケティング施策を実施し、売上原価コストを削減している。保有契約件数は順調に増加し、前年同期と比較し6.7%増の439,915件。スマートフォン経由での資料請求数は同19.8%増(全保険商品対象)となっている。
また、金融審議会による保険代理店に対する募集販売ルールの見直し等の保険募集をめぐる環境変化への対応では、社員教育の徹底やコンプライアンス体制の強化、情報セキュリティの強化のほか、サイトの監視強化、提携先代理店への個人情報管理体制の指導を、法整備に先駆けて実行している。
なお、第3四半期決算と併せて、14年9月期の業績予想を修正。景況感改善に伴い、生活防衛色に一服感が見られ保険の営業環境としては、やや逆風下にある中、保険代理店事業において今後も厳しい営業環境が続くと予想している。これにより、売上高は従来の80.90億円から75.10億円に、営業利益が同13.60億円から11.30億円、経常利益が同13.00億円から11.00億円、純利益が同7.50億円から同6.50億円へそれぞれ下方修正している。配当政策については、第2四半期の20円の配当とともに、期末においても20円、合計40円の配当を実施する予定である。
同社は、情報メディアサイト「保険市場」を運営する独立系保険代理店の大手。「保険市場」を通して問い合わせのあった見込み顧客を、通信販売や直営のコンサルティングプラザ、提携先である「協業」店舗に誘導し、保険契約を獲得している。
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セグメントの業績では、保険代理店事業の営業利益が前年同期比9.8%減の6.31億円となったが、情報メディアサイト「保険市場」の価値向上に伴い広告代理店事業の営業利益が同355.7%増の0.64億円と好調。また、再保険事業についても順調に伸展した結果、営業利益は同129.6%増の0.43億円だった。コスト面では、情報メディアサイト「保険市場」のコンテンツの充実等によりWEB上における優位性が高まったことに伴い、効率的なWEBマーケティング施策を実施し、売上原価コストを削減している。保有契約件数は順調に増加し、前年同期と比較し6.7%増の439,915件。スマートフォン経由での資料請求数は同19.8%増(全保険商品対象)となっている。
また、金融審議会による保険代理店に対する募集販売ルールの見直し等の保険募集をめぐる環境変化への対応では、社員教育の徹底やコンプライアンス体制の強化、情報セキュリティの強化のほか、サイトの監視強化、提携先代理店への個人情報管理体制の指導を、法整備に先駆けて実行している。
なお、第3四半期決算と併せて、14年9月期の業績予想を修正。景況感改善に伴い、生活防衛色に一服感が見られ保険の営業環境としては、やや逆風下にある中、保険代理店事業において今後も厳しい営業環境が続くと予想している。これにより、売上高は従来の80.90億円から75.10億円に、営業利益が同13.60億円から11.30億円、経常利益が同13.00億円から11.00億円、純利益が同7.50億円から同6.50億円へそれぞれ下方修正している。配当政策については、第2四半期の20円の配当とともに、期末においても20円、合計40円の配当を実施する予定である。
同社は、情報メディアサイト「保険市場」を運営する独立系保険代理店の大手。「保険市場」を通して問い合わせのあった見込み顧客を、通信販売や直営のコンサルティングプラザ、提携先である「協業」店舗に誘導し、保険契約を獲得している。
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