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タカショー---第2四半期予想を下方修正、増税後の反動と生産設備導入による先行投資負担

注目トピックス 日本株
タカショー<7590>は20日、2015年1月期第2四半期(14年1-7月)業績予想の修正を発表。売上高は従来予想の110.35億円から、前年同期比1.6%減の99.24億円、営業利益が9.46億円から、同32.6%減の5.85億円、経常利益が9.56億円から、同34.3%減の5.68億円、四半期純利益が5.68億円から、同27.9%減の3.69億円へ、それぞれ下方修正している。
売上高がホームユース部門において、消費税増税後の市場が低迷するなか、春の立ち上がりが遅れたことによるガーデン用品の売上の伸び悩み、また梅雨入りが早まり梅雨の期間が長引くなどの異常気象により、日除け商品の売上が大きく減少したことから計画を下回った。
利益面においては、製造原価が圧縮できたものの為替の影響による売上総利益率の減少ならびに今後の売上拡大を目的とした先行投資となる生産設備の導入や営業拠点強化および経営の多角化への対応・業務効率の改善を目的とした基幹システムの導入等による営業費用の増加が影響している。
なお、15年1月期通期業績については、プロユース部門において、昨年より本格的に参入したエクステリア市場向け商品や、照明機器の販売が堅調に推移しており、また、非住宅分野向けの景観建材事業部の販売も順調に推移していることや海外展開において販売子会社の売上が順調に増加していることもあり計画を据え置いている。

同社は、ガーデニング及びエクステリア商品の企画、製造、販売を主力事業とする。ガーデニング用品で国内最大級。人工・天然の竹木製フェンスやガーデンファニチャー、緑化資材のほか、照明器具や池・滝・噴水なども手掛ける。国内のみならず海外への販路拡大も積極的で、欧州、米国、アジア、オセアニアへも展開。






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