日本ライフライン---オンリーワン製品の心腔内除細動システムの普及が進む
[14/08/22]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
日本ライフライン<7575>は、心臓ペースメーカをはじめとする、心臓循環器領域に関する医療機器を専門に事業を展開している。心臓循環器領域では国内でも有数の企業の一つに数えられており、他社製品を販売するだけでなく、自社での製品開発・製造にも注力している。
同社の事業領域は、心臓循環器領域における幅広い症例に対応する医療機器を取り扱っており、リズムディバイス、EP/アブレーション、外科関連、インターベンションの4つに大別される。リズムディバイスは、不整脈を治療する、主に体内植込み型の医療機器を扱う。主な医療機器では、心臓ペースメーカ、ICD(植込み型除細動器)、CRT-D(除細動機能付き両心室ペースメーカ)、ホルター心電計など。
EP/アブレーションでは、不整脈の検査や治療を行うための、ディスポーザブル式の電極のついたカテーテル(細い管)を扱う。主な医療機器では、EPカテーテル、アブレーションカテーテル、心腔内除細動システムなど。
外科関連では、本来の機能が失われてしまった血管や、心臓の弁を、外科手術により人工の器官に置き換え、治療するための医療機器を扱っており、主な医療機器では、人工血管、人工心臓弁、人工肺関連など。インターベンションでは、カテーテル(細い管)を皮膚を通して、血管に挿入し、心筋梗塞等の治療を行う医療機器を扱う。
足元の業績では、2015年3月期第1四半期(14年4-6月)決算は、売上高が59.86億円、営業利益が1.48億円、経常利益が1.75億円、四半期純利益が0.15億円だった。心臓ペースメーカ関連はMRI検査に対応した商品の導入が遅れたが、EPカテーテルなどは、オンリーワン製品の心腔内除細動システムの普及が進み、専用カテーテルの販売数量が伸長。
15年3月通期については、売上高が前期比4.8%増の255.39億円、営業利益が同11.7%減の10.76億円、経常利益が同19.1%減の10.81億円、純利益が同70.1倍の4.91億円を見込んでいる。
<TM>
同社の事業領域は、心臓循環器領域における幅広い症例に対応する医療機器を取り扱っており、リズムディバイス、EP/アブレーション、外科関連、インターベンションの4つに大別される。リズムディバイスは、不整脈を治療する、主に体内植込み型の医療機器を扱う。主な医療機器では、心臓ペースメーカ、ICD(植込み型除細動器)、CRT-D(除細動機能付き両心室ペースメーカ)、ホルター心電計など。
EP/アブレーションでは、不整脈の検査や治療を行うための、ディスポーザブル式の電極のついたカテーテル(細い管)を扱う。主な医療機器では、EPカテーテル、アブレーションカテーテル、心腔内除細動システムなど。
外科関連では、本来の機能が失われてしまった血管や、心臓の弁を、外科手術により人工の器官に置き換え、治療するための医療機器を扱っており、主な医療機器では、人工血管、人工心臓弁、人工肺関連など。インターベンションでは、カテーテル(細い管)を皮膚を通して、血管に挿入し、心筋梗塞等の治療を行う医療機器を扱う。
足元の業績では、2015年3月期第1四半期(14年4-6月)決算は、売上高が59.86億円、営業利益が1.48億円、経常利益が1.75億円、四半期純利益が0.15億円だった。心臓ペースメーカ関連はMRI検査に対応した商品の導入が遅れたが、EPカテーテルなどは、オンリーワン製品の心腔内除細動システムの普及が進み、専用カテーテルの販売数量が伸長。
15年3月通期については、売上高が前期比4.8%増の255.39億円、営業利益が同11.7%減の10.76億円、経常利益が同19.1%減の10.81億円、純利益が同70.1倍の4.91億円を見込んでいる。
<TM>