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タカショー---第2四半期営業減益、エクステリア向けや海外子会社好調だが、消費増税や異常気象が影響

注目トピックス 日本株
タカショー<7590>は21日、2015年1月期第2四半期(14年1-7月)決算を発表。売上高は前年同期比1.6%減の99.24億円、営業利益が同32.6%減の5.85億円、経常利益が同34.3%減の5.68億円、四半期純利益が同28.0%減の3.69億円だった。足元で業績予想を修正しており、これに沿った着地である。

売上高では、プロユース部門で昨年より本格的に参入し積極的に投資している、エクステリア市場向け商品の販売が順調に推移。海外展開では、中国子会社の工場において品質基準の強化や在庫管理機能とデリバリー体制の構築を図り、販売子会社の売上が順調に増加している。一方で、ホームユース部門においては、家庭菜園等の新商品が好調だったが、消費税増税後の市場が低迷するなか、春の立ち上がりが遅れたことによるガーデン用品の売上の伸び悩み、また梅雨入りが早まり梅雨の期間が長引くなどの異常気象により、日除け商品の売上が大きく減少したことから計画を下回った。

15年1月期通期計画については、売上高が前期比7.9%増の194.90億円、営業利益が同20.1%増の12.09億円、経常利益が同22.7%増の11.94億円、純利益が同33.5%増の6.79億円の期初計画を据え置いている。

同社は、ガーデニング及びエクステリア商品の企画、製造、販売を主力事業とする。ガーデニング用品で国内最大級。人工・天然の竹木製フェンスやガーデンファニチャー、緑化資材のほか、照明器具や池・滝・噴水なども手掛ける。国内のみならず海外への販路拡大も積極的で、欧州、米国、アジア、オセアニアへも展開。



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