本多通信工業---FA/通信インフラに強み、複数のニッチ分野でトップシェアを狙う
[14/08/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
本多通信工業<6826>は、機器間・部品間の電気や信号をつなぐ、コネクタなどの電子部品を手掛けている。身近な採用事例では、制御装置と本体をつなぐFA分野、光通信を屋内に引き込む(FTTH)通信分野。また、医療分野では手元のリモコンと本体をつなぐ(ナースコール)、その他産業分野では、レーダーと操舵室をつなぐ(魚群探知機)など。そのほか、デジタルカメラとテレビをつなぐ民生機器分野、ランプと電源やタブレットと拡張ユニットとをつなぐOA機器分野、カーナビとスマホとをつなぐ車載分野など、様々な分野でコネクタは使われている。
2014年3月期売上高に占める分野別の比率では、通信が30%、車載が22%、FAが20%、情報システムが14%、民生が13%、その他が1%となっており、最近では車載のシェアが伸びている。FA/通信インフラに強みを持っており、長期信頼性・堅牢性が求められる分野に強い。また、同社の特徴としては、幅広い設計技術力のほか、多品種少量生産にあり、複数のニッチ分野でトップシェアを狙う。
15年3月期については、売上高が155.00億円、営業利益が9.50億円、経常利益が9.75億円、純利益が7.50億円を見込んでいる。また、16年3月期を最終年度とする中期経営計画「DD15(Double-Digits by 2015)」では、基幹分野2ケタ利益、新・旬分野2ケタ成長、経営効率2ケタROAを目指しており、15年度(16年3月期)の売上高目標が180億円(14年3月期実績148.24億円)、営業利益率8%、ROA10%を目指している。
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2014年3月期売上高に占める分野別の比率では、通信が30%、車載が22%、FAが20%、情報システムが14%、民生が13%、その他が1%となっており、最近では車載のシェアが伸びている。FA/通信インフラに強みを持っており、長期信頼性・堅牢性が求められる分野に強い。また、同社の特徴としては、幅広い設計技術力のほか、多品種少量生産にあり、複数のニッチ分野でトップシェアを狙う。
15年3月期については、売上高が155.00億円、営業利益が9.50億円、経常利益が9.75億円、純利益が7.50億円を見込んでいる。また、16年3月期を最終年度とする中期経営計画「DD15(Double-Digits by 2015)」では、基幹分野2ケタ利益、新・旬分野2ケタ成長、経営効率2ケタROAを目指しており、15年度(16年3月期)の売上高目標が180億円(14年3月期実績148.24億円)、営業利益率8%、ROA10%を目指している。
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