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ダイヤモンドダイニング<3073>は25日、組織変更及び人事異動を発表した。同社は現在、高収益業態の新規出店による店舗展開、マーケティング戦略の更なる強化による集客力向上、教育システム確立による人材力強化、仕組み活用による更なるコスト削減、M＆Aや新規事業への進出による収益基盤の多様化、海外への積極的な事業（店舗）展開等に取り組んでいる。今回、この取り組みをスピードをもって実施するため、更に役割と責任を明確化することを目的としている。6月には2015年2月期第2四半期及び15年2月期通期業績予想を大幅に上方修正しているが、更なる成長に向けた組織変更となる。

これにより、9月1日付けで、現行の4本部2室制（営業本部・マーケティング本部・管理本部・開発本部・社長室・内部監査室）を、5本部5室制（営業本部、マーケティング本部、管理本部、開発本部、イノベーション本部、社長室、内部監査室、海外推進室、経営企画室、人材開発室）へ再編する。海外での事業（店舗）展開の更なる強化を目的に海外推進室を新設するほか、M＆A及び新規事業への進出による収益基盤の多様化を目的に経営企画室を新設、人事採用強化および社員・パートナー（アルバイト）の教育システム確立を目的に人材開発室を新設する。

人事異動については、現行の取締役4名・執行役員6名体制を取締役4名・執行役員8名体制へ移行する。今回の人事異動では、同社初の女性執行役員（執行役員人材開発室長）が誕生する。また、IR部を新設し、個人投資家や機関投資家に向けたIRの強化、既存株主に対しての利益還元を強化する。




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