アイスタイル Research Memo(10):2015年6月期は将来の成長に向けた投資期間に
[14/08/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績見通し
(1)2015年6月期見通し
アイスタイル<3660>の2015年6月期の連結業績は売上高が前期比3.1%増の7,359百万円、営業利益が同46.3%減の254百万円、経常利益が同43.9%減の258百万円、当期純利益が同685.7%増の110百万円となる見通し。主力の国内メディア事業において第2四半期以降の顧客動向が不透明なことや、前期の業績が計画未達となったことなども踏まえて、保守的な計画になっているものとみられる。とはいえ、システム開発投資や人材投資などは継続して行う方針となっており、今期も将来の成長に向けた投資期間として位置付けられよう。営業利益の増減要因はグラフのとおりで、粗利益が減少するほか、サービス強化のための人件費増加や、 システム開発投資の償却費がピークを迎えることなどが減益要因となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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