北陸電気工業<6989>自動運転のほか、無人飛行機関連の一角としての位置付けに
[14/08/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』8月28日放送において、北陸電気工業<6989>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■事業概要
固定、可変、チップ等各種抵抗器、圧力、加速度、湿度等各種センサ、モジュール製品、ペーストスルーホール基板等各種電子部品の開発・製造・販売を手掛けている。
市場分野別売上高では、2014年3月期で自動車向けが33.6%、AV機器向けが25.7%、情報通信向けが17.4%、産業機器向けが7.3%など。製品群別売上高では、電子回路モジュールが48.8%、電子デバイス・センサが7.4%、固定抵抗器が11.4%、機構備品が8.3%、仕入製品が10.9%などとなっている。
■市場環境
エレクトロニクス市場においては、自動車関連需要が堅調に推移し、スマートフォンやタブレットなど携帯情報端末需要の拡大も持続する一方で、薄型テレビやパソコンの需要低迷が続いている。ただ、自動車関連機器向けについては次世代自動車の開発に伴い自動運転技術などの新技術により、搭載される部品数が増加。各種チップ抵抗器などの需要増が見込まれる。また、3軸加速度センサモジュールなどは、携帯端末の傾斜確度測定や歩数計などで使われているが、現在では自動車など様々な分野に応用されているようである。
本日はソニー<6758>が無人飛行機「ドローン」の実用化に向けた開発に乗り出したことが明らかになったと報じられている。センサなどを手掛けている企業へは関心が集まりやすいとみられる。テーマ性としては、自動運転のほか、無人飛行機関連の一角として位置づけられそうである。
■株価動向
株価は7月14日高値211円をピークに調整が続いているが、8月半ば以降のリバウンドで上値抵抗として意識されていた25日線を突破。5日線との短期ゴールデンクロスを発生させている。また、一目均衡表では雲下限での攻防をみせているが、本日の上昇で雲下限を突破し、雲上限を捉える局面をみせている。再来週辺りには雲がねじれを起してくるため、トレンドが出やすいタイミングに。遅行スパンは実線を捉えており、上方転換シグナルを発生させてくる可能性がありそう。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
<TM>
■事業概要
固定、可変、チップ等各種抵抗器、圧力、加速度、湿度等各種センサ、モジュール製品、ペーストスルーホール基板等各種電子部品の開発・製造・販売を手掛けている。
市場分野別売上高では、2014年3月期で自動車向けが33.6%、AV機器向けが25.7%、情報通信向けが17.4%、産業機器向けが7.3%など。製品群別売上高では、電子回路モジュールが48.8%、電子デバイス・センサが7.4%、固定抵抗器が11.4%、機構備品が8.3%、仕入製品が10.9%などとなっている。
■市場環境
エレクトロニクス市場においては、自動車関連需要が堅調に推移し、スマートフォンやタブレットなど携帯情報端末需要の拡大も持続する一方で、薄型テレビやパソコンの需要低迷が続いている。ただ、自動車関連機器向けについては次世代自動車の開発に伴い自動運転技術などの新技術により、搭載される部品数が増加。各種チップ抵抗器などの需要増が見込まれる。また、3軸加速度センサモジュールなどは、携帯端末の傾斜確度測定や歩数計などで使われているが、現在では自動車など様々な分野に応用されているようである。
本日はソニー<6758>が無人飛行機「ドローン」の実用化に向けた開発に乗り出したことが明らかになったと報じられている。センサなどを手掛けている企業へは関心が集まりやすいとみられる。テーマ性としては、自動運転のほか、無人飛行機関連の一角として位置づけられそうである。
■株価動向
株価は7月14日高値211円をピークに調整が続いているが、8月半ば以降のリバウンドで上値抵抗として意識されていた25日線を突破。5日線との短期ゴールデンクロスを発生させている。また、一目均衡表では雲下限での攻防をみせているが、本日の上昇で雲下限を突破し、雲上限を捉える局面をみせている。再来週辺りには雲がねじれを起してくるため、トレンドが出やすいタイミングに。遅行スパンは実線を捉えており、上方転換シグナルを発生させてくる可能性がありそう。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
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