テクノスジャパン---米タブローソフトウェア社とビッグデータ市場開拓で戦略的提携
[14/09/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
テクノスジャパン<3666>は8月29日、ビッグデータ事業強化に向け、米国Tableau Software社(タブローソフトウェア)とパートナー計画を結び、日本オフィスのTableau Japanとビッグデータ市場開拓において戦略的提携を行うと発表した。ITコンサルティングに強み持つ同社は、ビジネスの中核であるERPコンサル事業に加えて、第2の主軸とすべくビッグデータビジネスへ参入し、子会社であるデータ分析会社とともにグループ全体でサービス・製品の充実を図る。
これまでERP理論に基づく財務・会計、生産・販売管理等の基幹業務から得られる「過去データ」のみらならず、SNSやWebから入手した「未来データ」を統合したデータマネジメントプラットフォームをベースに分析可能としており、新たに「Tableau」を活用することにより、経営層自らが過去から未来におけるあらゆるデータの中から、経営の課題・問題点を発見することが可能となる。さらに、分析の結果を瞬時に他の多くの組織・社員と共有することで、ビジネス戦略の浸透と迅速な遂行が可能となるようだ。既に国内数社より引き合いを受けており、この3年で全業種をターゲットとして、導入企業20社程度を見込む。
一部報道では、同社会長である城谷氏のコメント「ビックデータ普及に向けたコンサルティングもおこなえるデータサイエンティスト(分析専門技術者)の育成が必要」を取り上げている。今回の提携を機に、企業の経営課題に対し、ビックデータを用いたワンストップサービスの提供が可能なコンサルティングカンパニーとしての認知度も高まることが想定される。
<TM>
これまでERP理論に基づく財務・会計、生産・販売管理等の基幹業務から得られる「過去データ」のみらならず、SNSやWebから入手した「未来データ」を統合したデータマネジメントプラットフォームをベースに分析可能としており、新たに「Tableau」を活用することにより、経営層自らが過去から未来におけるあらゆるデータの中から、経営の課題・問題点を発見することが可能となる。さらに、分析の結果を瞬時に他の多くの組織・社員と共有することで、ビジネス戦略の浸透と迅速な遂行が可能となるようだ。既に国内数社より引き合いを受けており、この3年で全業種をターゲットとして、導入企業20社程度を見込む。
一部報道では、同社会長である城谷氏のコメント「ビックデータ普及に向けたコンサルティングもおこなえるデータサイエンティスト(分析専門技術者)の育成が必要」を取り上げている。今回の提携を機に、企業の経営課題に対し、ビックデータを用いたワンストップサービスの提供が可能なコンサルティングカンパニーとしての認知度も高まることが想定される。
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