FPG---強固なネットワークに強み、投資顧問業への進出など事業多角化進む
[14/09/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
FPG<7148>は、オーナー企業や富裕層に、各種金融商品・サービスの「ワンストップ型ファイナンシャルサービス業」の実現を目指し、大型輸送関連設備のオペレーティングリースなどの「タックス・リース・アレンジメント事業」を中心に、「不動産関連事業」、「保険仲介人事業」、「証券事業」、「M&Aアドバイザリー事業」、「プライベートバンキング事業」などを、幅広く展開する。
コア事業の「タックス・リース・アレンジメント事業」では、「海上輸送用コンテナ」を同社がほぼ寡占。管理、事務処理におけるコンテナ特有の煩雑性が障壁らより、競合他社の参入が少ない。また、リース期間が比較的短期の商品や、投資家の決算月に合わせたオーダーメイド的な商品の組成、リスク低減のための出資額小口化など、顧客ニーズにあった商品提案も特徴的だ。ほか、収益構造の多角化で、14年4月に第一投資顧問を子会社化。7月に「FPG投資顧問」に商号変更し、投資顧問業にも進出。グループのブランド力と企業価値の向上で、既存事業との相乗効果をねらう。
足元の業績は、2014年9月期第3四半期(13年10月-14年6月)決算は、売上高が前年同期比68.5%増の47.97億円、営業利益が同85.2%増の27.36億円、経常利益が同84.2%増の24.98億円、純利益は同85.9%増の15.19億円だった。東証一部への上場効果で信用力・知名度が大幅に向上し、会計事務所や金融機関からの顧客紹介が進んだ。また、出資金販売額は過去最高の299億円(前年同期比63.5%増)で、リース事業の組成金額は880億円(同88.5%増)となり、売上高が伸長している。
2014年9月期通期については、7月14日に期初計画を上方修正。売上高が前期比40.9%増の56.53億円、営業利益が同45.0%増の30.22億円、経常利益が同41.6%増の27.78億円、純利益が同43.4%増の17.00億円で、5期連続の増収増益と最高益の更新を見込んでいる。また、期末配当を従来予想から4円増額し年間予想を20.50円に増額修正。連結配当性向は33.2%の見込みで、今後も配当性向は概ね30%以上を目指す。また、中期的な経営戦略では、増収増益で2桁成長の確保、経営基盤の強化を目標としている。
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コア事業の「タックス・リース・アレンジメント事業」では、「海上輸送用コンテナ」を同社がほぼ寡占。管理、事務処理におけるコンテナ特有の煩雑性が障壁らより、競合他社の参入が少ない。また、リース期間が比較的短期の商品や、投資家の決算月に合わせたオーダーメイド的な商品の組成、リスク低減のための出資額小口化など、顧客ニーズにあった商品提案も特徴的だ。ほか、収益構造の多角化で、14年4月に第一投資顧問を子会社化。7月に「FPG投資顧問」に商号変更し、投資顧問業にも進出。グループのブランド力と企業価値の向上で、既存事業との相乗効果をねらう。
足元の業績は、2014年9月期第3四半期(13年10月-14年6月)決算は、売上高が前年同期比68.5%増の47.97億円、営業利益が同85.2%増の27.36億円、経常利益が同84.2%増の24.98億円、純利益は同85.9%増の15.19億円だった。東証一部への上場効果で信用力・知名度が大幅に向上し、会計事務所や金融機関からの顧客紹介が進んだ。また、出資金販売額は過去最高の299億円(前年同期比63.5%増)で、リース事業の組成金額は880億円(同88.5%増)となり、売上高が伸長している。
2014年9月期通期については、7月14日に期初計画を上方修正。売上高が前期比40.9%増の56.53億円、営業利益が同45.0%増の30.22億円、経常利益が同41.6%増の27.78億円、純利益が同43.4%増の17.00億円で、5期連続の増収増益と最高益の更新を見込んでいる。また、期末配当を従来予想から4円増額し年間予想を20.50円に増額修正。連結配当性向は33.2%の見込みで、今後も配当性向は概ね30%以上を目指す。また、中期的な経営戦略では、増収増益で2桁成長の確保、経営基盤の強化を目標としている。
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