アーバネット Research Memo(10):30%超の高い配当性向を維持、利益成長で増配の余地も
[14/09/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元
アーバネットコーポレーション<3242>の剰余金配当は、配当性向30%(税効果会計による影響を除く)を目標としている。2014年6月期は、計画を上回る大幅な増益決算を踏まえて、前期比4.5円の増配(株式分割調整後)となる年12.0円配(中間4.0円、期末8.0円)を実施した。
一方、2015年6月期については、当期純利益が法人税率正常化の影響で減益となる見込みであることから、前期比2.0円減配の年10.0円配(中間5.0円、期末5.0円)を予定している。ただし、配当性向は、30.2%と高い水準を維持しており、同社の比較的安定性の高い事業特性などを踏まえれば充実した株主還元策と言えよう。また、利益成長に伴う増配の余地も十分にあると考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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アーバネットコーポレーション<3242>の剰余金配当は、配当性向30%(税効果会計による影響を除く)を目標としている。2014年6月期は、計画を上回る大幅な増益決算を踏まえて、前期比4.5円の増配(株式分割調整後)となる年12.0円配(中間4.0円、期末8.0円)を実施した。
一方、2015年6月期については、当期純利益が法人税率正常化の影響で減益となる見込みであることから、前期比2.0円減配の年10.0円配(中間5.0円、期末5.0円)を予定している。ただし、配当性向は、30.2%と高い水準を維持しており、同社の比較的安定性の高い事業特性などを踏まえれば充実した株主還元策と言えよう。また、利益成長に伴う増配の余地も十分にあると考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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