ポケットカード---カーマとの提携で事業者向けクレジットカードを新規発行、市場開拓へ
[14/09/11]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ポケットカード<8519>は、三井住友フィナンシャルグループのクレジットカード会社。戦略的パートナーである伊藤忠グループとの共同開発チャネル、ファミリーマートの店舗網を活かした「ファミマTカード」が事業の中心。日本最大の共通ポイントサービス「Tポイント」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブとの提携カード「Tカードプラス」も発行。請求時カード利用金額の1%が割引になる「ご請求時1%オフ」サービスを有する「P-oneカード」など、ユニークなサービスも特徴。2014年6月にはホームセンター大手のカーマと提携し、事業者向けのクレジットカードの募集を開始。支払い期限や与信枠で事業者の資金需要に対応できる仕様で、新たな収益層の市場拡大を狙う。
2015年2月期第1四半期(14年3-5月)決算は、営業収益が前年同期比2.1%増の87.33億円、営業利益が同75.3%増の13.93億円、経常利益が同75.0%増の13.98億円、純利益が同34.5%増の6.51億円だった。サービス内容の多様化やカード決済範囲の拡大などを背景に、カードショッピングは拡大傾向を維持した。キャッシング残高は総量規制の影響などを受けるが、ショッピングリボ残高は拡大しており、それらを合算したローン債権残高全体では増加している。なお、第1四半期現在の有効会員数は、503万5000人。
<TM>
2015年2月期第1四半期(14年3-5月)決算は、営業収益が前年同期比2.1%増の87.33億円、営業利益が同75.3%増の13.93億円、経常利益が同75.0%増の13.98億円、純利益が同34.5%増の6.51億円だった。サービス内容の多様化やカード決済範囲の拡大などを背景に、カードショッピングは拡大傾向を維持した。キャッシング残高は総量規制の影響などを受けるが、ショッピングリボ残高は拡大しており、それらを合算したローン債権残高全体では増加している。なお、第1四半期現在の有効会員数は、503万5000人。
<TM>