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ラジオNIKKEI　マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』9月11日放送において、フュージョンパートナー<4845>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

■事業概要
トップクラスのシェアを誇る複数のSaaS/ASPサービスを提供。SaaS/ASPサービスは、初期投資リスクが低い、導入・運用コストが安価、セキュリティが向上する、さらに最近ではユーザによるカスタマイズ可能など、柔軟で利用しやすいといった点が企業に注目されている。同社グループでは特に、SaaS/ASPサービスをソフトウェアとしての提供だけではなく、テクノロジーとサービスの融合を核とし、高付加価値のトータルサービスとして提供している。

■ビジネスモデル
同社のビジネスモデルは、SaaS/ASPサービス導入による収益の積上げ、顧客ニーズから創出するサービスラインナップの積上げ、関連事業・企業のM&Aによる事業資産の積上げ、などにより、業績の拡大を進めている。複数のSaaS/ASPサービスを提供しており、様々な業種・業態に拡販し、月額利用料金を累積的に積上げることにより、安定的な収益を確保している。

■足元の業績
2014年6月期の売上高が前期比8.7％増の18.83億円、営業利益が同20.3％増の3.77億円、経常利益が同16.3％増の3.81億円、純利益が同15.5％増の2.21億円だった。SaaS/ASPサービスについては、主力サービスのサイト内検索サービス「i-search」の導入実績が順調に増加し、累計導入実績は350社を超え、堅調にシェアを伸ばしている。Webサイト上に掲載する「よくある質問」の管理や社内情報の共有管理ツールなどもシェアを伸ばしており、累計導入実績は100社を超えている。

■15年6月期について
売上高が前期比11.5％増の21.00億円、営業利益が同16.4％増の4.40億円、経常利益が同15.2％増の4.40億円、純利益が同12.6％増の2.50億円を計画している。

■株価動向
2月安値をボトムに強いトレンドが継続しており、週間形状では上昇する13週線がサポートとして機能する格好。足元の急伸で昨年12月高値（443円）を突破している。短期的な過熱感のほか、昨年12月高値クリアによって、いったんは達成感も意識されやすい面はある。しかし、買い方の資金回転が利いている状況でもあり、中長期的には昨年12月高値から、今年2月安値の値幅をリプレイスした650円近辺へのトレンドが意識されてくる。

ラジオNIKKEI　マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14：30〜14：45放送




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