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フォトクリエイト Research Memo(4):スポーツ領域においては約3割のシェアを握る

注目トピックス 日本株
■会社概要

(3)市場規模と同社のポジション

フォトクリエイト<6075>の調べによれば、既存市場であるスポーツイベントや学校写真、文化領域やウェディング領域などにおける写真の市場規模は600億円程度と推計され、このうち、同社のシェアは4〜5%程度となっている。このうち、スポーツ領域においては、約3割のシェアを握っており、同社が強い領域となる。

また、競合状況に関しては既存の写真事業者が多くを占めるが、同社のようにインターネット販売を手掛ける企業も領域ごとに出てきている。ただ、複数の領域を横断的に展開している企業は同社のみで、カメラマンの契約数やイベント掲載数などのスケールメリットを活かせる規模までにシステム基盤を構築しており、業界内で優位なポジションにあると言える。

各領域別で見ると、スポーツ領域では、非ネット系で(株)共同写真企画の売上高が推計で年間10億円程度、ネット系では(株)STKや(株)フォトリックスなどいずれも推計で、数千万円程度の規模になっているとみられ、同社が高いシェアを握る領域となっている。また、文化領域では非ネット系でスタッフ・テス(株)が推計で3億円程度の規模とみられるが、同領域においてもまだ大きな競合相手は存在しない。

一方、学校写真に関しては市場規模も大きいことから、ネット販売での参入企業も多くなっている。ネット系競合企業の推計売上規模は、千(株)が5億円、ダイコロ(株)が4億円、リンクエイジ(株)が1.5億円などとなっており、現在は非ネット系事業者も含めて、競争の激しい分野になっているとみられる。このため、同社では今後の市場拡大戦略として、全国の写真事業者とネットワークを持つ(株)ラボネットワークと6月に業務提携を発表し、今後のシェア拡大に向けた戦略を進めていく計画となっている(詳細は後述)。

また、ウェディング分野においては、結婚式場と従来から契約している写真館のつながりが深いこともあり、ネット化が進んでいない領域となっているが、ツカダ・グローバルホールディング<2418>(旧 ベストブライダル)のような大手のブライダル企業においては、ネット写真サービスを導入するケースが増えており、2013年は年間挙式数ベースで10%強までシェアを拡大している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


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