ワールドホールディングス Research Memo(3):第2四半期業績は売上、利益とも半期ベースの過去最高を更新
[14/09/26]
提供元:株式会社フィスコ
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■2014年12月期第2四半期業績
(1)決算概要
ワールドホールディングス<2429>の2014年12月期第2四半期累計(2014年1月-6月期)連結業績は、売上高が前年同期比17.6%増の34,023百万円、営業利益が同58.1%増の1,824百万円、経常利益が同51.6%増の1,795百万円、四半期純利益が同86.1%増の976百万円となった。売上高、各利益ともに半期ベースでの過去最高を更新した。ファクトリー事業や不動産事業が想定以上に好調で、期初計画も大幅に上回るなど好調な決算だった。
ファクトリー事業では、スマートフォン関連の電子部品・材料メーカー向けの製造派遣や、eコマース企業の物流拠点向け請負事業などが好調に推移した。また、原価改善も進んだことで、想定を上回る増益となった。不動産事業では、市場環境に合わせた柔軟な対応を取り首都圏や東北エリアで順調に推移したほか、宅地販売の収益寄与もあって大幅増益につながった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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