共立メンテナンス---寮事業は好調、訪日観光客の増加を追い風にホテル事業は収穫期へ
[14/09/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
共立メンテナンス<9616>は、学生寮や社員寮施設の管理・運営のほか、シニア向け賃貸住宅、ビジネスホテル、リゾートホテル、研修センターや地方自治体向けアウトソーシング事業などを手掛けている。
足元の業績は、2015年3月期第1四半期(14年4-5月)決算は、売上高が前年同期比3.1%増の255.13億円、営業利益が同2.2%増の11.02億円、経常利益が同11.4%増の9.14億円、四半期純利益が同31.4%増の5.51億円だった。主力事業である寮事業では、期初稼働率が前年比0.2ポイント増の97.2%と、前期を上回る好調なスタートとなり、6月末現在の稼働契約者数は31,786名(前年同期比654名増)だった。学生寮が堅調に推移したほか、社員寮においては、企業の採用人数の増加や新入社員の全寮制への回帰等による寮の活用が増加している。
また、成長著しいホテル事業についても、ドーミーイン(ビジネスホテル)事業、リゾート(リゾートホテル)事業共に、前期に引き続き好調に推移している。ドーミーイン事業では、前期にオープンした「天然温泉 茶月の湯 ドーミーインEXPRESS掛川」「天然温泉 夕霧の湯 ドーミーインPREMIUMなんば」が好調。また、既存の事業所においても、訪日観光客の増加などを背景に海外の利用者が増加するなど、高い稼働にて推移している。
15年3月期については、売上高は前期比6.5%増の1121.00億円、営業利益が同6.0%増の79.40億円、経常利益が同4.5%増の71.00億円、純利益が同4.5%増の40.00億円を見込んでいる。
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足元の業績は、2015年3月期第1四半期(14年4-5月)決算は、売上高が前年同期比3.1%増の255.13億円、営業利益が同2.2%増の11.02億円、経常利益が同11.4%増の9.14億円、四半期純利益が同31.4%増の5.51億円だった。主力事業である寮事業では、期初稼働率が前年比0.2ポイント増の97.2%と、前期を上回る好調なスタートとなり、6月末現在の稼働契約者数は31,786名(前年同期比654名増)だった。学生寮が堅調に推移したほか、社員寮においては、企業の採用人数の増加や新入社員の全寮制への回帰等による寮の活用が増加している。
また、成長著しいホテル事業についても、ドーミーイン(ビジネスホテル)事業、リゾート(リゾートホテル)事業共に、前期に引き続き好調に推移している。ドーミーイン事業では、前期にオープンした「天然温泉 茶月の湯 ドーミーインEXPRESS掛川」「天然温泉 夕霧の湯 ドーミーインPREMIUMなんば」が好調。また、既存の事業所においても、訪日観光客の増加などを背景に海外の利用者が増加するなど、高い稼働にて推移している。
15年3月期については、売上高は前期比6.5%増の1121.00億円、営業利益が同6.0%増の79.40億円、経常利益が同4.5%増の71.00億円、純利益が同4.5%増の40.00億円を見込んでいる。
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