ジャストプランニング Research Memo(7):太陽光発電事業は2016年1月期からの収益貢献を見込む
[14/10/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
(3)その他事業の動向
システムソリューション事業に関しては第3四半期以降も低迷が続く見通しである。また、今後「まかせてタッチ」の普及が進めば、専用端末の需要減少が見込まれるため、2016年1月期以降も大きな伸びは見込みにくい状況になると考えられる。
一方、物流ソリューション事業については、前述したように外食企業におけるアウトソーシング化の流れが続いており、8月以降も契約数の増加基調が続いている。このため、第3四半期以降も業績は堅調な推移が見込まれる。また、ジャストプランニング<4287>では収益性の向上を図るため、自社開発した総合物流管理システムのASPサービス「ロジロジシステム」の販売も今後は強化していく方針である。
その他事業に関しては、太陽光発電事業が注目される。現在建設中の2ヶ所の発電設備(合計1,700kWの能力)がフル稼働すれば、年間の売電収入で65百万円(売電価格36円/W)、売上総利益で55百万円程度が見込まれる。2ヶ所のうち1ヶ所は2015年1月の稼働予定となっており、2016年1月期からの収益貢献が見込まれる。同社では今後も投資コストに見合う条件であれば、最大で5,000kW程度まで能力を拡大していく考えである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(3)その他事業の動向
システムソリューション事業に関しては第3四半期以降も低迷が続く見通しである。また、今後「まかせてタッチ」の普及が進めば、専用端末の需要減少が見込まれるため、2016年1月期以降も大きな伸びは見込みにくい状況になると考えられる。
一方、物流ソリューション事業については、前述したように外食企業におけるアウトソーシング化の流れが続いており、8月以降も契約数の増加基調が続いている。このため、第3四半期以降も業績は堅調な推移が見込まれる。また、ジャストプランニング<4287>では収益性の向上を図るため、自社開発した総合物流管理システムのASPサービス「ロジロジシステム」の販売も今後は強化していく方針である。
その他事業に関しては、太陽光発電事業が注目される。現在建設中の2ヶ所の発電設備(合計1,700kWの能力)がフル稼働すれば、年間の売電収入で65百万円(売電価格36円/W)、売上総利益で55百万円程度が見込まれる。2ヶ所のうち1ヶ所は2015年1月の稼働予定となっており、2016年1月期からの収益貢献が見込まれる。同社では今後も投資コストに見合う条件であれば、最大で5,000kW程度まで能力を拡大していく考えである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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