SDエンター Research Memo(3):フィットネス事業やシニア層の取り込みは健康CPと同じベクトル
[14/10/24]
提供元:株式会社フィスコ
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■健康コーポレーションとの戦略的事業資本提携の狙い
SDエンターテイメント<4650>は2014年1月、TOBによって健康コーポレーション<2928>の子会社となった。健康コーポレーションは、社名にもあるように「健康」を切り口とした食品や、健康・美容関連グッズの通信販売事業で成長し、現在ではRIZAP(ライザップ)ブランドでパーソナル・トレーニングジムを展開し、収益が急拡大中である。健康コーポレーションの強みは、ありふれた商品・サービスに対して新たな価値を付加してバリューアップを実現するところにある。新たな価値というのは「機能性」もあれば「新しい価値観の提案」という意味もある。そしてもう1つの強みである「販売力」を活かして具体的な収益に結び付けることに大きな特長がある。健康コーポレーションは「付加価値創出力」と「販売力」を活用すれば両社にとってのシナジー効果とSDエンターテイメントのバリューアップを実現できると確信し、TOBに踏み切ったと言える。
今年5月に、同社は健康コーポレーションとの戦略的事業資本提携の具体的内容について発表した。一言で言えば、全社・全事業にわたる事業構造改革となるが、主要なポイントは以下の4点になる。
・フィットネス事業におけるRIZAPとのシナジー効果の追求
・GAME事業とボウリング事業におけるシニア層の取り込み
・不採算店舗見直しとコスト削減による収益性の改善
・株主還元の強化
上記の内容は、各事業部門単位のものもあれば、全社にまたがる性質のものもあるが、基本的には上場企業としてごく当然の内容である。フィットネス事業やシニア層の取り込みは、健康コーポレーション自身も注力する施策であり、両社のベクトルが重なり合うという点も、シナジー実現の可能性を高めるものと弊社では評価している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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