SDエンター Research Memo(7):シネマは「アナと雪の女王」のヒットで前年同期比は大幅増収を推定
[14/10/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■各事業の進捗状況
(4)施設管理事業
施設管理事業は映画館の運営と保有する不動産からの賃貸収入がその中身となっている。このうち、シネマ(映画事業)の売上高は映画「アナと雪の女王」(国内は2014年3月14日公開)のヒットにより、前年同期比で大幅な増収になったとみられる。計画比でも、同作品は予想以上のヒットとなっていることから、やはり計画を上回ったものと弊社では推定している。賃貸収入については、健康コーポレーションのRIZAP札幌店がSDエンターテイメント<4650>の旗艦店である「ディノス札幌中央店」内に出店したため、その分賃料収入が増加した。これは前年比較ではプラス要因であるが、計画対比では計画どおりであって上振れ要因ではないと思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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