ラクオリア創薬---モチリン受容体作動薬の日本における特許査定受ける
[14/10/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
創薬開発型のバイオベンチャーであるラクオリア創薬<4579>は22日、これまで審査中であったモチリン受容体作動薬の物質特許(出願番号2011-536661)が、日本で特許査定を受けたと発表。今回の特許査定により、米国、中国等に続き、日本においても同社の知的財産権が強化される事となる。
モチリンは消化管ホルモンであり、胃および腸の伝搬性収縮運動を司り、消化管機能の恒常性維持に重要な役割を果たしている。同社が創出したモチリン受容体作動薬は、現在開発段階にある化合物の中でもモチリン受容体に対する最も強力な作動活性と高い選択性をあわせもつ経口投与可能な低分子化合物である。
さらに、本化合物は、動物での消化管運動不全モデルにおいても明確な運動機能改善効果を示すことが確認されており、胃不全麻痺、術後イレウス、機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)等の複数の消化管運動障害が関わる疾患の画期的新薬として、未充足の医療ニーズに応えることが期待されている。
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モチリンは消化管ホルモンであり、胃および腸の伝搬性収縮運動を司り、消化管機能の恒常性維持に重要な役割を果たしている。同社が創出したモチリン受容体作動薬は、現在開発段階にある化合物の中でもモチリン受容体に対する最も強力な作動活性と高い選択性をあわせもつ経口投与可能な低分子化合物である。
さらに、本化合物は、動物での消化管運動不全モデルにおいても明確な運動機能改善効果を示すことが確認されており、胃不全麻痺、術後イレウス、機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)等の複数の消化管運動障害が関わる疾患の画期的新薬として、未充足の医療ニーズに応えることが期待されている。
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