ANAP---高収益な店舗展開を進めるほか、他社媒体の活用によるネット販売回復で黒字転換見込む(訂正)
[14/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ANAP<3189>は、全国のショッピングセンターを中心とした店舗販売事業に加えて、自社ショッピングサイトでのインターネット販売事業、卸売販売事業を展開する。多彩な商品バリエーションとスピーディーな供給を意識。「オンタイムで」おしゃれを楽しみたい女性のニーズに応えるため、欲しいものが手頃な価格でいつでも手に入る「リアルクロージング」を展開し、「現在(いま)」であることにこだわっている。
各事業においてはリーズナブルにおしゃれを楽しみたい女性のカジュアルファッションブランドとして幅広い顧客ニーズをフォローするため、メインブランドのANAPを中心にしながら、コンセプトの異なる数多くの独自ブランドをサブブランドとして展開する。
店舗販売事業は、「ANAP」とそのサブブランド等からなるANAPブランドの主要な販売チャネルとして、原宿や渋谷等に位置する路面旗艦店から、郊外に位置する大型SCへ出店している。インターネット販売事業は、「ANAPオンラインショップ」として、近年見られるセレクト型のインターネットショッピングサイトとは異なり、自社開発システムによる自社ブランド販売用サイトが大きな特徴。卸売販売事業では、全国のセレクトショップ向けに卸売販売を行っている。
なお、足元の業績では、2014年8月期の売上高が前期比3.0%増の88.44億円、営業損失が4.80億円、経常損失が4.59億円、純損失が3.86億円だった。主要事業である店舗販売事業については、高収益な店舗展開を目的に、ショッピングモールに8店舗を新規出店。しかし、既存店売上高の減少に加えて、セール販売の増加により、セグメント利益は前期比68.8%減だった。インターネット販売事業は、積極的な商品供給を継続するとともに、自社ショッピングサイトの集客力向上を目的として、「LINE@」を中心とした他社媒体の活用などを実施。また、他社サイトである「ZOZOTOWN」への出店が効果を発揮しており、堅調に売上高が増加している。
15年8月期については、売上高が前期比3.0%増の91.07億円、営業利益が1.05億円、経常利益が1.05億円、純利益が0.08億円と黒字転換を見込んでいる。
<TM>
各事業においてはリーズナブルにおしゃれを楽しみたい女性のカジュアルファッションブランドとして幅広い顧客ニーズをフォローするため、メインブランドのANAPを中心にしながら、コンセプトの異なる数多くの独自ブランドをサブブランドとして展開する。
店舗販売事業は、「ANAP」とそのサブブランド等からなるANAPブランドの主要な販売チャネルとして、原宿や渋谷等に位置する路面旗艦店から、郊外に位置する大型SCへ出店している。インターネット販売事業は、「ANAPオンラインショップ」として、近年見られるセレクト型のインターネットショッピングサイトとは異なり、自社開発システムによる自社ブランド販売用サイトが大きな特徴。卸売販売事業では、全国のセレクトショップ向けに卸売販売を行っている。
なお、足元の業績では、2014年8月期の売上高が前期比3.0%増の88.44億円、営業損失が4.80億円、経常損失が4.59億円、純損失が3.86億円だった。主要事業である店舗販売事業については、高収益な店舗展開を目的に、ショッピングモールに8店舗を新規出店。しかし、既存店売上高の減少に加えて、セール販売の増加により、セグメント利益は前期比68.8%減だった。インターネット販売事業は、積極的な商品供給を継続するとともに、自社ショッピングサイトの集客力向上を目的として、「LINE@」を中心とした他社媒体の活用などを実施。また、他社サイトである「ZOZOTOWN」への出店が効果を発揮しており、堅調に売上高が増加している。
15年8月期については、売上高が前期比3.0%増の91.07億円、営業利益が1.05億円、経常利益が1.05億円、純利益が0.08億円と黒字転換を見込んでいる。
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