ラクオリア創薬---がん免疫治療のEP4拮抗薬が日本で特許査定受ける
[14/10/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
創薬開発型のバイオベンチャーであるラクオリア創薬<4579>は29日、これまで審査中であったEP4拮抗薬のがんに関する用途特許(出願番号2011-510353)が、日本で特許査定を受けたと発表。EP4拮抗薬に関する権利が、米国に続き日本においても認められたことで、同社グループの知的財産権が強化される事となる。
EP4拮抗薬は、現在最も注目されている抗がん剤分野である「がん免疫治療薬」の一つで、がん細胞が免疫細胞からの攻撃を回避するメカニズムをブロックする薬剤である。同社は、新たながん治療薬分野を開拓する薬剤になり得ると捉えている。また、慢性炎症性疼痛、急性痛、自己免疫疾患にも有効であることが期待されている。本薬剤は、同社の連結子会社のAskAt社が開発業務を進めている。
なお、「特許査定」は、各国特許庁の審査によって「特許権を与える価値がある出願発明である」と判断された場合に示される評価。特許査定の後に特許料を納付することによって、登録特許となり、該当する国において特許権が発生することになる。
<TM>
EP4拮抗薬は、現在最も注目されている抗がん剤分野である「がん免疫治療薬」の一つで、がん細胞が免疫細胞からの攻撃を回避するメカニズムをブロックする薬剤である。同社は、新たながん治療薬分野を開拓する薬剤になり得ると捉えている。また、慢性炎症性疼痛、急性痛、自己免疫疾患にも有効であることが期待されている。本薬剤は、同社の連結子会社のAskAt社が開発業務を進めている。
なお、「特許査定」は、各国特許庁の審査によって「特許権を与える価値がある出願発明である」と判断された場合に示される評価。特許査定の後に特許料を納付することによって、登録特許となり、該当する国において特許権が発生することになる。
<TM>